【Crypto KOL】メッセージ内検証からみえたオンチェーンSNSの可能性
FTX CEO、CryptoのスーパートレーダーのSam Bankman-Friedこと@SBFのメッセージ内検証についてのTweetを紹介します。内容はブロックチェーン技術の背景の理解がないとわかりにくいかもしれません。
Samの話は多分これからWEB3アプリなど開発しようとする人にいろいろヒントを与えているかもしれません。
たとえば、公務員、政治家、企業VIP、KOLなどは、アカウントのハッキングやディープフェイクに対処するために、「チェーン上」の重要な投稿に署名して検証することができます。
機能上に類似の事例もあります。a16zやSequoiaなどトップTierのVCが出資しているDeSoという分散型ソーシャルメディアプラットフォームはいい例です。DeSo は、ユーザーが自分の影響力とコンテンツの収益化メカニズムを活用できるカスタムブロックチェーンを使用してゼロから構築された新しいソーシャル ネットワークです。 「オンチェーン投稿」という機能は今回SamのTweetの内容と共通点も多少見えます。 「オンチェーン投稿」とはすべての投稿と返信はチェーン上に直接保存され、索引付けされます。つまり、コンテンツは DeSo エコシステム内のすべてのアプリ間で移植可能です。
(参考:DeSoのHP)
また、オンチェーンソーシャルメディアは、オンチェーンガバナンスの副産物になる可能性も考えらえます。オンチェーンの投票システムを介して実行され、それが新しい形の透明なソーシャルメディアに成長していく可能性もあります。