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シャーマニズムとの出会い

もともとスピリチュアリティを実践していた私ですが、「シャーマニズム」に対しては、とてもネガティブなイメージがありました。

私のシャーマニズムに対するイメージは、シャーマンが霊に憑依されて狂ったように踊ったり、しゃべったりする姿(降霊・ミディアムシップ)や、特殊な薬草やドラッグを使って、吐いたり、平常の意識から大きく離れた、サイケデリックな体験をすることだと思っていたからです。平凡な私の生活とはあまりに違いすぎて、縁のない世界だと思っていました。

それ以前、私は10年近くエンジェル・ヒーリングを実践していました。

それを学ぶために、多大なお金をかけて、ロンドンや欧州各地で行われる様々なエンジェル講座や過去世ワークショップ等に参加しました。なのに、どの会場に行っても、「私の仲間だ!」と感じる人々と会うことが、ほとんどありませんでした。

なぜなんだ?魂の繋がりを求めて参加しているのに、そこで出会う人々は、よそよそしく、(私からすると)地に足のついていないような人々ばかりでした。当初は、私が日本人だから?と思ったりしましたが、そこに集まる人々は人種を問わず、ふわふわした魂の抜け殻みたいな人々ばかりでした。

今思うと、エンジェル講座で最初に習ったのは「プロテクション」だったので、みんながよそよそしかったのも無理はないな、と思います。だって、「我々の外には悪いエネルギーが一杯だから、プロテクションが必要」という恐怖心を持つことが常識のようでした。

エンジェルとは繋がれるし、彼らの愛情は本物だ!と確信しているのに、生身の人間で、良い人々に出会えないのはなぜ?と常に疑問を感じていました。

ある日、スピリチュアルな友人から、私の生活しているエリアの北に、シャーマニズムを教えるアメリカ人の先生がいると聞いてたことを思い出しました。

2015年夏、意を決して、その先生の初心者向け週末サマー・キャンプに参加しました。そこから、私のシャーマニズムの旅が始まります。

自作:「出会い」アクリル・ペインティング

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