夫の癌が悪化したけど悲観的にはならなくてよいらしい
現在47歳の夫、45歳の時に食道がんが見つかり、手術、肝転移、抗がん剤治療を続けて1年、分子標的薬が効果があり、癌が小さくなっていた。が、先週のCTで癌が少し大きくなってきたらしい。
癌が見つかってからすでに1年9か月。長い。分子標的薬が効いていただけに、ショックだった。もう分子標的薬は効かないのか?夫はどうなるのか?
私は去年の秋から、もう夫の診察や入院(手術になったら行くけど)には基本的には付き添ったりしないことにしている。それには理由はいくつもあるのだけど、今の私の精神状態では夫の病院には行くことが無理、というのもある。
今回も夫からのまた聞きなので、主治医がこう言っていたというのも、夫の解釈なので怪しいけど・・・
来週PET-CTで全身の転移を調べる。転移していなければ免疫療法をしていくらしい。最終的にもしそれがだめでも、肝臓のがんは2㎝位だから、手術でとれるから、悲観的にならなくて大丈夫だよ、と。
夫のメンタルが弱いのは、入院中の夫を見て主治医が良く知っているので、いつも先の見通しをしめして、大丈夫だから、と言ってくれる。
分子標的薬で癌が消えるのでは、と期待していただけに、また治療が続くのは本人も家族も辛い。
なぜ神様は、我が家にだけこんなにいろんな試練を、次々と課すのかな。少しくらい休ませてくれたっていいじゃない。
長男の起立性調節障害は少し良くなってきているから、それは救いなんだけどね・・・自閉症スペクトラムの次男の子育てはやっぱり大変で、私はメンタルやられて、でもそれを夫は理解してくれなくて・・・という負のループに陥っているところに、この知らせはやっぱりきついな。
世の中にもっと大変な人がいるのはわかってるけど、私はやっぱり辛い。3人のことを全部支えるのは辛い。
癌患者家族は、第二の患者と言われるけど、夫は理解してくれないもんね。
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