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MatchingHUB Hokuriku2021 出展記

弊社が唯一出展している展示会「MatchingHUB」
今年で6年目となる産学官金連携推進イベントですが、弊社の出展は2017年からなので今年で5回目の出展、私が対応する様になってから2回目の出展です。

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正直、ブース対応が忙しくて会場内の写真とか他ブースの写真とか全然撮ってこれなかったですし、何なら私は他のブースを見て回ってないので全然イベントレポート的なこと書けないのにイベントレポとか言っちゃってごめんなさい← どちらかと言うと会社ブログでは書けなかった感想をまとめた記事になると思います。

展示会の感想に入る前に当日の朝のトラブルを…

前日に機材、展示物を全て社用車に積み込んで、朝そのまま出発できるようにと思って社用車を乗って帰ったところまでは良かったのです。
朝出発しようとしたら、リモートキーでドアが開かない…
仕方なくエマージェンシーキーを取り出して開錠したけど、エンジンがかからない…

家から会場のホテルまでは車で8分ほど
搬入受付終了が9時半に対して現在9時を回ったところ…

予定では向かう途中でY氏を拾って会場へ向かう手筈でしたが、朝一にY氏から「会社に忘れ物があるので会社で集合しましょう」との連絡があったので、まずY氏へエンジンが掛からない旨を連絡。会社に代表が居たのでその旨を伝えてもらったら「おそらくリモートキーの電池切れだろう」と言われたそうです。一旦、電話を切ってエンジンをかける為に車載の説明書とにらめっこ…
色々試すこと10分程、なんとかエンジンが掛かったので、再度Y氏へ連絡したら、「スペアキーを持っていくので○○(近くのコンビニ)で待っててください」と言われたので移動。Y氏と合流して会場へ向かいました。(この時点で出発予定から15分押し)

会場までの道中が混んでること…倍ぐらいの時間をかけて到着。ロビー前に横付けしてすぐに荷物を下ろして受付…とおもったら既にホテル入口の受付は終了している模様。
係員らしき人物がいたので話しかけたら荷物上げるのを手伝っていただけるということで、Y氏に荷物を任せて私は車を駐車しに…

朝からバタバタでしたが何とか会場の10時までにはブース設営を終えることができました。乗って帰って鍵を閉めるときは大丈夫だったのに…なんで朝…と嘆きましたが、何とかなって一安心でした。

さて、本編です。

昨年のブース数は100程度でしたが、今年は162と1.5倍の出展数で、コロナ前の活気に少しずつ戻ってきている感じがありました。
とはいえ、感染拡大防止対策は昨年に引き続きしっかりと行われ、出展側・来場側とも事前登録制とされ、会場入口での検温と手指の消毒の徹底、会場のいたるところに消毒用アルコールの設置、ブース毎でも消毒液を置くところもありました。展示物は頒布物のこまめな消毒を促すアナウンスも入っていました。
こういった取り組みをしっかりすることで、展示会や見本市などが広く開催できるようになってほしいと切に願うばかりです。

チョット話が逸れましたが本筋に戻ります。
昨年までは「Matching HUB Kanazawa」として開催されていましたが、今年からは「Matching HUB Hokuriku」に変わりました。昨年までは石川県内の企業、行政、公的機関を中心に、北陸三県からの出展が多かったですが、今年からは北陸三県だけでなく、新潟や長野、東京、京都、愛知など、広い地域から出展を募り、地域の産業の活性化を推進するイベントとしてさらに発展していこうということでKanazawaからHokurikuに変わりました。
それもあってか、来場者も去年よりも多かったと思います。

10時の開場とともに、まずは出展関係者から各ブースに回っている人が多く、弊社ブースにも立ち止まって展示物を見てくれる人が…
昨年よりはスムーズに声掛けを行い、サービスの説明や相手方の困りごと、提案できそうな案件、名刺交換といった流れを行うことが出来たように思います。

誤算だったのは自分が持ってきた名刺の枚数でした。
昨年は名刺交換できた方が10名程度でしたので、今年は30枚程あれば大丈夫だろうと思いましたが、展示会終了30分前には全て配りきってしまうぐらいにはたくさんの人がブースに立ち寄って下さり、嬉しい誤算でした。

ある種、今年の目玉として展示したトムコさんが生み出した「ボウリングガ二」とプログラフの「ぷろたん蚊やり」の2点。特に「ボウリングガニ」はかなりインパクトがあったので、来場者の目を惹くことが出来たと思います。ありがたや…ありがたや…
日々のツイッター運営で写真の撮り方も(どうすれば見てほしいところを見てくれるか)などを考えるようになったので、『見せ方』という点で色々勉強出来たこともあり、今回の展示会は上手く『見せられた』と思います。

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展示会対応をするようになった理由

3年前までは代表と当時在籍していた女性社員の2名でブース対応を行っていたそうで、展示物も出力品のみとそこまで力を入れてやっていた感じはなかった印象でした。昨年その女性社員が退職し、ちょうど手が空いているのが3DプリンタGの私ともう1人のツイッター担当であるY氏だったので、『今年から2人に任せる』ということで我々と代表の3名でブース対応を行うことになりました。

まず、代表に直談判したのが『3Dプリンタを持ち込んで実演を行う事』でした。「そこまでしなくて良い」と言う代表に対して「見てもらうこと以上に説得力のあることは無い!」と力説し、ブースのコンセプトから全て任せてもらうことを了承してもらいました。
弊社の様な少人数の小さな会社はこういった展示会に出展する機会がほぼ無いので、少ないチャンスを最大限に生かしてアピールすることがとても大事!むしろ、なぜ力を入れないのか疑問なぐらいでした。
任せてもらうからには”弊社として見せたいものはどんなものか?”、”うちの強みは何か?”と2人で考えて展示物を選定したのが去年の展示会でした。

昨年は「3Dプリンタってこんなことができます!」、「弊社ならデータが無くても大丈夫!」という2点を掲げてブースづくりを行い、説明なども考えました。ですが、そもそも3Dプリンタの認知度が想定よりも低かったこともあり、3Dプリンタでの実演には食いつきが良かったですが、それ以外はイマイチだった感がありました。また、初めての展示会対応だったこともあり、至らない点が多く、(これを持って行ったほうが良かった)と思うことも沢山ありました。それでも、コロナ禍で規模縮小のタイミングだったこともあり、大きなトラブル無く展示会を終えることが出来ました。

今年はその反省を生かして、コンセプトを「3Dデータ製作から対応する3Dプリントサービス」1本に絞ったことで、サービスの説明も昨年より良くなったと思います。

こういうのは経験値だと思っているので、出来ることは何でもやって蓄積していくことで、自分の糧にしていくぐらいの気持ちで楽しくやってます。

来年に向けて

来年の事を今考えても仕方ないですが、仮に来年も出展する際に自分が対応するのであれば、持って行った展示物以外にも造形事例であったり、データ化の事例などを説明するのに必要と思ったので、フライヤーとは別の手元資料をもう少し作っていこうと思いました。

あとはもう少し大きな展示物(組立式のもの)を作っておきたいと思いました。Ultimakerが高さ方向に大きなものを作れるので、組立式で作れる大きめの看板や建築模型的なものがあると、目を惹きますし、提案材料にもしやすいかなと感じました。

それでは、今回はこの辺りで
ここまで読んで下さり、ありがとうございました


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