森の国俳句ウォーク 第64回松野町伝統の手作りこんにゃくをお届け!
眞 つ 青 に 夜 空 晴 れ た る 寒 さ か な 芝 不 器 男
雲ひとつなく真っ青に透き通った夜空の寒さを読んだ俳句です。
日中のように晴れ渡った夜の空を「青」で表現していますが、日中とは違い夜の空は寒さが際立っています。
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松野町内でもとても人気のみのりグループの手作りこんにゃく。
こんにゃくはこんにゃく芋からつくるというのは知っていましたが、こんにゃく芋を見せてもらったのは初めて。どことなく里芋に似たこの芋から弾力のあるこんにゃくができるなんて!不思議です。
ちなみに、下の写真は道の駅とおわに展示されていたこんにゃくの木(?)ですが、原料の植物も不思議な形をしています。
そして、みのりグループでは、材料の蒟蒻芋だけでなく、こんにゃくを固めるアクも作っています。ナラや樫などの燃やした灰から一滴一滴抽出するアクがこんにゃくの弾力の決め手になるそう。その加減が難しいみたいです!
こんにゃくづくりのベテランである豊永さんたちみのりグループが作るこんにゃく!これまで松野町の文化祭などを中心に販売していました。昨年はイベントがほとんどなかったため、つくる機会も減ってしまったそうなのですが、販売したら即完売。不定期でつくるので、今年も運が良ければ、虹の森かごもり市場に並んでいるかも!とのこと
見かけたらぜひ買ってみてください!
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