森の国俳句ウォーク 第56回 松野中学校が取り組むまちおこし!そして学校をよくするMBGs!?をお届け!

ふ る さ と を 去 ぬ 日 来 向 ふ 芙 蓉 か な 芝不器男

綺麗に咲いた芙蓉の花もいつしかしぼんでしまうように、必ず来るふるさとを離れる日に対する寂しさが感じ取ることができます。『芝不器男伝』を書いた飴山實さんによると、東北帝国大学時代の作品で、ふるさとに帰省した不器男さんは蚕部屋を改装した2階で過ごしていたそうです。

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さて、今回は松野中学校の「まちおこプロジェクト」と「MBGs」についてお話を伺いしました!そうそう夏休みに入った7月の終わりに僕も地域の方との俳句講座に登壇させていただいたのですが、それも実は「まちおこプロジェクト」の一環でした!

地域に根ざした学校としての取り組みを加速させている松野中学校。

「まちおこプロジェクト」では6つある委員会がそれぞれ1つずつ企画してプロジェクトを進めていて、多岐に渡った活動本当にすごい!

番組では紹介しきれなかったのですが、祝い年を迎えるお年寄りにみんなでお手紙を送るという企画では、お礼の手紙もらったり、まちで直接お礼の言葉をかけてもらったりと地域との絆を実感することができたそうです。

そしてMBGsの取り組みではSDGsのように、「あいさつや返事ができる学校」「自分らしくいられる学校」「小さなことでも気づき考動できる学校」など学校をよくするための13の目標を立てて取り組んでいます。ちなみにMBGsはMore Beautiful School Goalsの頭文字から来ています。学校の廊下にはひとりひとりが決めた「私にできること」というMBGsに即した目標が貼り出されていました!

有言実行!熱量のある松野中学校にこれからも注目していきます!

(写真は廊下に貼り出されたMBGsの)


次回はいよいよ収穫にむけて松野町中がそわそわしている柚子についてお届けします!来週もおたのしみに!

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川嶋ぱんだ
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