森の国俳句ウォーク 第75回松野町の伝統の地酒!正木正光酒造場「野武士」の香りをお届け!

花 馬 酔 木 揺 れ や む と き の う す み ど り   芝  不 器 男

馬酔木は、馬が食べると酔ったみたいになることが名前の由来の植物です。風に揺れている馬酔木の花が揺れやみ、全体的にうすみどり色の雰囲気が広がり、ゆっくりとした時間が流れます。この句の推敲した姿「白藤や揺りやみしかばうすみどり」は芝不器男さん俳句の中でも有名な作品です。

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いよいよ酒林が松丸街道に揚がりました!
じゃじゃん!これが揚がったということは・・・

そう!野武士新酒の完成です!

この正木正光酒造場がつくる「野武士」は明治38年創業の松野町唯一の地酒です!

芝不器男さんが明治36年生まれなのでほぼ芝不器男さんと同い年の酒蔵。(計算すると創業117年!)

むかしながらの木製の道具と横井戸で汲む綺麗な湧水を使ってつくる日本酒は口当たりが良くとてもおいしいいお酒に仕上がります。ほらこの樽の大きさ!すごいでしょ!

毎年2月の末に完成するのがこの野武士の新酒!
さっそく手に入れました!

赤い武士の顔がインパクト大!「槽前酒」と書かれているのが搾りたてのお酒です!!今年の野武士!ぜひ手に取ってみてください!


来週は松野町で令和からはじまった新たな取り組み
町民が主役でお届けしている取り組みをご紹介します!

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川嶋ぱんだ
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