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子連れ海外クルージング旅行

私たちはシンガポール在住富裕層向けの会社を夫婦で経営しています。シンガポールに住んで11年目ですが、子供達の夏休みは毎年1〜2ヶ月間、旅をして暮らす生活をずっと続けています。

今年は1ヶ月ほど欧州の国『フランクフルト(ドイツ)→マドリッド(スペイン)→バルセロナ(スペイン)→ アムステルダム(オランダ)→ベネチア(イタリア)→コトル(モンテネグロ)→アテネ(ギリシャ)→サントリーニ島(ギリシャ)→スプリト(クロアチア)→ベルリン(ドイツ)→ロンドン(英国)』を旅しました。

10フライト以上の移動しましたが、途中でギリシャ&アドリア海7日間(太字部分)クルージングの旅を入れました。世界最大のクルージング会社であるロイヤル・カリビアン(Royal caribbean)を選びました。

欧州は色々なクルージングのルートがあるのですが、今回ギリシャの島にした理由の一つは、村上春樹さんの体験記「遠い太鼓」を読んだことがあります。

3年にわたってギリシャとイタリアに滞在し、有名な「ノルウェーの森」もギリシャの島に滞在しながら書いたそうです。

「遠い太鼓」に出てくるミコノス島やロードス島なども周って見たかったですが、サッカーサマーキャンプの合間のスケジュールに合うのがこのツアーだけだったというのもあります。

私たちはクルージングに乗るのは2回目で、前回は、Norwegian Escape (ノルウェージャン・エスケープ)のマイアミ発、東カリブ海8日間に乗りました。

この旅行では、日本から出発して2ヶ月間の世界周遊旅行(Ana利用)を巡る途中で、マイアミ港からクルージングを組み込んだもので結構色々な国を巡ることができました。

クルージングでは、マイアミ→2日間海→セントマーティン島(オランダ)→セントトーマス島(オランダ)→TORTOLA(BRITISH VIRGIN ISLANDS)→NASSAU(バハマ)と美しい海を中心とした周遊でシュノーケリングやスライダーを楽しみました。

クルージング料金には食事も含まれていて、朝、昼、晩はダイニングで自由に食事をとることができます。またプール、スライダーなどの利用も無料です。

無料のビュッフェは朝、昼、夜でメニューは多少変わりますが、毎日同じような料理が飽きた場合やコース料理をいただきたい場合は有料のレストランもあります。アルコールは別料金です。

Royal Caribbean(ロイヤル・カリビアン)とNorwegian Escape(ノルウェージャン・エスケープ)は海外のクルージング会社としては有名でどちらがいいかなと悩まれる方もいらっしゃるかもしれません。

ロイヤル・カリビアンは、エクスカージョンと呼ばれる停泊したまちの小旅行(別料金)が豊富で、船上で行われるスポーツやイベントが楽しかったです。

息子も娘も毎日のようにサッカー、ミニゴルフ、卓球などをして、その時一緒にプレーした子達のレベルも高かったです。

ロイヤル・カリビアンのギリシャ&アドリア海クルーズでは、乗っているのは米国人が多く、日本人は子連れのファミリーと新婚さんぽいカップルがいました。

18時台ごろ、家族で船内のステーキレストラン(有料)を利用したところ、老夫婦が多めのエリアに案内され、食事中ずっと見られたのが嫌でした。(アムステルダム郊外のローカルのエリアでも同じ思いをしました)

レストランのスタッフはフィリピンやインドネシアから来た陽気な人が多く、シンガポールから来た、遠かったよと話すと盛り上がりました。

一方でビュッフェのご飯はノルウェージャン・エスケープの方が美味しかったです。ローストビーフが美味しくて何度食べたか(笑)ダイニングに住んでいるんじゃないかと思うほどいつも食べている人とかいました。

ノルウェージャン・エスケープはカリブ海を周るツアーでしたが、意外に中国人が多く、順番を大きく抜かし前に入ろうとした中国人ファミリーに主人が注意しました。

(じゃお前の後ならいいだろう?と返され、そうではない一番後ろ!と周りのみんなからも言われファミリーは渋々移動)

次に狙っているのは、アマルフィーなど地中海ツアーかカンクンなどメキシコの方をまわるクルージングです。メキシコはマイアムの港から出発するので、せっかくなら野球のIMGアカデミーも参加したいと思います。

もしくは、Anaの世界周遊フライトで、米国やブラジル、アルゼンチンなどサッカーが強い国を巡るのもいいかなと思っています。

ロイヤル・カリビアン(Royal caribbean)のギリシャ&アドリア海7日間クルージングの旅の様子は別途noteにまとめる予定です。

写真を見ているだけで旅行を思い出して幸せな気分になりますが、1週間で効率的に周れるのがクルージングの魅力かなと思います。

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