日本滞在の思い出 鎌倉、食べ歩き
私たちはシンガポール在住富裕層向けの会社を夫婦で経営しています。シンガポールに住んで10年以上ですが、子供達の夏休みは毎年1〜2ヶ月間、旅をして暮らす生活を10年以上続けています。
日本へは年に3〜4回家族で帰省しておりますが、今年は子供たちの学校が夏休みに入るのが遅かったので、日本に1週間ほど滞在してから1ヶ月の欧州旅行に出発しました。
今年は神奈川の湘南エリアに滞在し両親や兄弟、従兄弟との食事を楽しみました。夫婦ともに食べることが大好きなので、事前に気になるレストランを予約しました。
空港から直接向かったのは、大磯の鰻屋さん國よしです。定休日が水曜日、木曜日で電話でしか予約を受け付けず、予約のハードルが高いのですが、白焼きと蒲焼きの両方を味わえる蒲焼き定食17000円というのがあるので大人はそちらを選びました。
湘南エリアには鰻の名店が多いので、いくつか行きましたが一番美味しいと思います。
その後は大磯駅前に行き、鴫立亭 本店のケーキを頂きました。20年以上ぶりに来ましたが味も内装も変わってなく懐かしかったです。モンブランとチョコレートケーキが好きです。
続いて鎌倉エリアに移動してきて、小町通りを見ながら、鎌倉峰本 本店でお蕎麦いただき、山里であんみつ食べたり(私は何度目かの訪問ですが山里の変わらぬ接客が好きです)鳩サブレーもお土産に買いました。
夜には、リベエラ逗子マリーナのリストランテAO 逗子マリーナレストランに行きました。この辺りは学生の頃何度も来たことがある場所ですが、久しぶりに来たらハワイに雰囲気が似ているなと思いました。夜の海風が気持ちよかったです。
地場の野菜など新鮮で美味しかったです。子連れも多く眺めもいいので記念日にいいですね。
他にも色々食べ歩きしましたが、今回一番感動したレストランは主人が予約してくれたイチリン ハナレ - 鎌倉/四川料理です。ペアリングのコースを頂きました。
鎌倉で本格中華って珍しいなと思いながら連れて行ってもらいましたが、鎌倉駅から15分ほど歩いたところにありました。
大きなお屋敷が立ち並ぶ住宅街にあるのでレストランの入り口が分かりにくいのですが、とても風情のある入り口と外観でした。元々はフランスの外交官ご夫妻のご自宅だったようで内装も素敵でした。
ご実家が鎌倉の甘糟りり子さんのレストラン紹介のブログを読むと様子がよく分かります。
たまたまカウンターでお隣に座ったご夫婦が、息子さん夫婦がシンガポールに赴任になったそうでシンガポールの話でも盛り上がり、鎌倉のオススメのスペイン料理やイタリアンレストランを聞きました。次の滞在ではぜひ行ってみたいです。
最後に欧州に行く直前には従兄弟や両親とヒルトン小田原リゾート&スパにきました。2回目の訪問です。
子供達はプール、ゲームセンター、ボーリングと久しぶりに一緒に遊んで楽しかったです。親は温泉に入ってと緑の中の散策ができてリラックスできました。(夕飯、朝食はブッフェですが、味は普通かなと思います)
バブルの頃に作った施設を日本の会社からヒルトンが購入しており(現在はヒルトンは運営のみ)広々とした作りのホテルです。その後は新幹線で品川まで戻りそのまま羽田空港からフランクフルトへと出発しました。