和菓子と洋菓子。どっちがダイエット向き?
ダイエット中は制限するお菓子ですが、どうしても甘いものが食べたい時ってありますよね。そんなときに食べるなら、和菓子と洋菓子どちらが良いのか?糖質とカロリーの視点から考察してみました。
和菓子は低カロリーって本当?
和菓子は洋菓子よりも低カロリーだからダイエットに向いている、と聞いたことはありませんか?実際に、和菓子は洋菓子よりも脂質が少ないことが特徴です。バターや生クリームなどを原材料に多く使う洋菓子は、どうしても脂質が多い分、カロリーも高くなります。つまり、脂質の少ない和菓子は、同じ量の洋菓子よりもカロリーが低くダイエット向きといえるのです。
じゃあ、和菓子なら太らない?
いいえ!和菓子は脂質が少ないからといって太らないわけではありません。なぜなら和菓子は脂質は比較的少ないですが、糖質が多く含まれています。お団子を例に挙げると、生地には白玉粉を使い、あんこやみたらし餡には砂糖を使うので、糖質をダブルでとることになります。
さきほど洋菓子は脂質が多いと述べましたが、洋菓子は糖質も多く含まれます。甘いケーキやシュークリームにはたくさんの砂糖が使われていますし、生地には小麦粉をよく使いますね。これらは全て糖質です。
結局どっちがいいの?
どうしても甘いものが食べたい!となったとき、私は和菓子をおすすめします。なぜなら和菓子には糖質が多く含まれますが、洋菓子には脂質+糖質が多く含まれるからです。
糖質と脂質はどちらも太る要素は持っています。糖質制限をしているのか、脂質制限をしているのか、比べる基準によって選ぶ間食も変わってくるのが難しいところです。ただ、和菓子か洋菓子かどちらかを選ぶなら、私は脂質と糖質の両方を含む洋菓子よりは脂質は少なめの和菓子をおすすめします。
間食は1日約200kcal程度なら問題ないと言われています。ダイエット中も我慢のしすぎでストレスを溜めるよりは、量に注意しつつ、気分転換に楽しめたら良いですよね。カロリーだけでなく、含まれている糖質や脂質も気にしながら間食選びをしてみてください。
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