聖徳 通信 感情・人格心理学Ⅰ レポート 第1課題② 評価S アサーティブ行動は健康なパーソナリティが顕在化したものであるとした時、この立場を裏づける理論的根拠について論じなさい。
設問:アサーティブ行動は健康なパーソナリティが顕在化したものであるとした時、この立場を裏づける理論的根拠について論じなさい。
本文:
アサーティブ行動は健康なパーソナリティが顕在化したものであるということは「健康なパーソナリティが顕在化した場合、アサーティブ行動ができている」という仮説が成立するということである。この仮説について論理的根拠を用いて示すために、アサーティブ行動について説明した後、健康なパーソナリティの規準がアサーティブ行動によって満たされていることを説明する。
日本におけるアサーショントレーニングの第一人者である平木典子によると「アサーションとは自他尊重のコミュニケーションである」とあり、「アサーションはすべての人が手にできる人間の基本的な権利とである」とされている。そしてアサーションが伴った行動をアサーティブ行動とよぶ。アサーショントレーニングは、1950年ごろアメリカで始まり、1990年ごろから日本にも普及していった。
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