day19 生理=隠すものではない
辛い生理の時は無理をしないと決めました。
歳を取るごとにどんとん重くなってきているタイプなのですが、PMSもかなり酷くなっており、仕事中もイライラすることが多々あります。その度に薬を服用したり、ピルを飲んだり色々と工夫を凝らしながら過ごしています。
昔仕事中に、お腹の痛みに耐えられずトイレから出られずにいたら、その時の鬼上司から「なんでお客さんの電話出ないの?俺に電話きたんだけど。何もしないならこちらがやります。」と言われた時は怒りを耐えきれず、女子の日です!!!と言ったことがあります。
世代の関係や男女の違いで理解されない事は沢山あると思いますが、この時生理の辛さを知ってくれ!!と心の叫びをあげたことを鮮明に覚えています。心ではなくわたしは伝えてしまいましたが!
ナプキンを持ち歩く時もコソコソ持ち歩かねばならないし、お店で買ったら透明でなく色付きの袋に入れてもらう。何となく隠すべきことのように日本ではなっていますが、もっと生理ついて知って欲しいし、浸透してほしい。
痛みもあまりに酷い人だと、会社に行けないくらい辛いと聞いたことがありますし、怒りをコントロール出来ず悲しい気持ちになる人もいるかと思います。
勿論それをコントロールするためのピルを服用したり、痛みやイライラとの付き合い方は沢山ありますが、パートナーや家族、会社の人がその事をしっかり理解してくれる環境にいるだけで気持ちが楽になると思います。
・普通に座っているときに血液の量が多いと漏れていないか不安になる
・ナプキンを見られると何となくまだ恥じらいがある
・どれだけ辛いか理解してもらえないのが辛い
・イライラしたくないのにいつもより沸点が低くなる
・血が付いてしまったときの対処が大変
人それぞれ色々な悩みがあると思いますが、今はフェムテックの商品も沢山出ているし、理解してくれる人も増えていると思います。
以前伊勢丹でやっていた生理バッヂは、正直日本人としてはあまり生理だと公にしたくない人が多いと思うので良い施策だとは思いませんでしたが、そういった女性を応援する何かが出来るように今後動いていきたいなと思っています!
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