ホテルあるあるその③
ホテルあるあるの特徴
これからホテルで働きたい、あるいは働く予定。
または3年以上働いている方で、ホテル勤務に疑問を持っている方、不満を抱いてる方のお役に立ちたく書いてます。
わたくし自身、ホテルに9年勤務をしてきた中で経験した嬉しかったこと、悔しかったことをあますところなく公表しています。
前回で「結論 僕はそれでもやっぱり最初の修行先はホテルをおススメします!」と言ったとおもいます。
今回はそれの意味、具体例を公表します。
販売を気にせず、製造に没頭出来る!
これに尽きると思います。
私は現在、自分の店を営んでいます。
主に製造全般で、販売はパートさんが担当しています。
ですが忙しい時は私も販売に入るときがあります。
このように、ショップ形態で働く時は必ず販売スキルも身につけなければなりません。
ショップによっては、今までに経験がどのくらいあろうとも、まずは販売を覚えなければならないところもあります。
ところがホテルでコック(パン職人)として働くことの最大のメリットは製造スキルに限定して、余計なことに時間を割く必要がない。
つまり製造に没頭できる点にあります。
もっと深堀すると、パンの成形という技術は、バケット成形と生地の丸め、この2種類がほとんどだと思ってます。
ホテルのパンの成形って殆どがこの2種類になります。
ここからは持論になりますが、ホテルで3年働けば、たいがいの工程は覚えることが出来ます。もちろん習熟度は別ですが。
ただ、前回も言った通り、給料があまりにも安すぎるために、3年で身に着いた技術を持って、町のパン屋(会社形態が必須)で働くことをおススメします。
ただし、町のパン屋で働くと先ほども書いたように販売スキルも身に着けることになります。
ただ安心してください。そのスキル、絶対に後で役に立ちます!
結論 ホテルで製造技術を全力で3年で習熟すべし!
次回はちょっとしたメリットと、それが転じてデメリットになるお話です。
楽しみにしててくださいね!
以上。ありがとうございました。