私が風邪引いた時あなたがそれを知らないのが悲しい テレパシーで会いにきて 熱が出たの。だからそばにいなくても私のこと思ってほしい。 エアコンは私のことが見えているんだって。ちゃんと赤く映っているかな。 久しぶりにあった友達の話についていけなくて、梅が潰れた帰り道を上手く歩けなかった 私が刻んだ机も椅子も粗大ゴミなってどこにいったかな 私も連れて行ってよ 私、私のことなにも受け止めれないよ なにも知らないねごめんね 無垢な心で生命をたくさん潰したバチが当たってるの
白が多くて光のない三白眼の私は、あなたの光を灯して潤う半月型の愛らしい目が、笑った時にはきゅっと三日月を描くその目がすきだった。三日月がまたあらわれますように。 夢を見る。私は楽しそうに笑ってて、あなたもふざけまじりに怒ったり笑ったりして、2人で意味もなくはしゃいでいる。唯一無二の時間。幸せな時間。もう2度とない時間。 ギターを弾いたり、テレビを見たり、メイクをしたり、くだらないものまねで笑い転げたり、かつてそこにあった座椅子とテレビの空間は私たちの日常を作り出してい
机の引き出しにあったメモ帳を開いたら殴り書きが目に入った。16才の自分なりに悩んで考えて、整理しようと頑張って言語化していたことが愛しくて残したくなった。誤字や解読できないところ、ハチャメチャな文章も多いけど、出来るだけそのまま記録として残したい。 とりあえず、18歳まで生きると思うと未来の不安が減るかも。 自分のせいと状況、他人のせいにするのを「バランスよく」行うこと。なんでも 元気な時にやりすぎないこと。 新しいことは一つまで。 ネガティブな事は少ししか聞いてもらえな
生きているのが辛い帰り路は、道路の真ん中を歩きたくなる。満員電車に押し潰され、人が人を互いに傷つけぬ様に息を潜めている。後ろから車がこないか、人の迷惑ではないかと歩道を怯えながら進んでいる、そんな窮屈な場から、逃げたくなったのだ。逃げたいのに真ん中をいくとは矛盾しているようだが、それでも誰もよけずに、ただひたすらに、真ん中を歩きたくなる。 バックライトが当たり、自分が現れる。そんな迷惑なことしてお前は生きるべきではない、という。チャリンチャリンという音に耳の石がカラカラと動
流行のハートポーズはいつも上手く作れない 歪な形してる ラブを表現できる人間じゃないから ラブを持っていないから いつだって綺麗ではない 見た目だって 所作だって 字だって 性格だって 何もかもが綺麗に見せることすらできない 人に見せても恥ずかしくなくなりたい 人に見せられる部分を私はまだ持っていない 少ない だいすきな音楽 ラブソングの歌詞なにひとつ共感できないわからないわからない そんなことしたことないしない わかんない 愛なんてわかんない 愛なんてない 好きなんてない
・20時ちょうど、あなたに会いたいそれだけのリロード ・幼心で潰した命を考える夜 ・目を奪うその赤が痛くて震えるように染み入る 頭の中へ ・不確かで確かなものがすき ・太陽をみつめたあとの不愉快な残像と浮遊感 ・20歳で死ねるまであと ・よるがきえないまえに ・言葉や思いは口にしただけ消費されるのなら私の中で殺したい ・どろどろとすくえないことばしかかけられずぼくには共感さえもできない ・あかあかととんがりしてても内側はあおぐろかなしいSOS ・暗闇に浮か
いつからこんなにも息をするのが難しくなってしまったのか、とか。悲観して嘆いてワーワー喚いて人に迷惑をかけるのが得意だ。 幼い頃は風の子だった、本が好きで、遊ぶのが好きで、甘いものが好きなぽっちゃりした子供だった。 同時に甘いものに依存していた子供でもあった。甘いものがなくなると癇癪をおこして、砂糖やミロを直接口に入れたり、チョコソースを飲んだりしていた。今でも、甘いものが切れると癇癪をおこすのは変わらない。 そう、子供なのだ。いつまでたっても。病気でも精神的に病んでしまった