「天国でまた会おう」からみる刹那的な生きざま
セザール賞を5部門受賞した2019年公開のフランス映画、「天国でまた会おう」。
「その女アレックス」などで知られるミステリー小説作家、ピエール・ルメートルの世界大戦三部作のひとつで、同名のミステリー小説、「天国でまた会おう」が原作となっています。
この映画では映像はもちろん、物語の美しさにも魅了されます。そこには、刹那的な時間を生きるということの美しさや儚さが散りばめられていました。
今回はこの「天国でまた会おう」から、刹那的ないきざまについて考えていきたいと思います。