🇯🇵日経平均大幅下落⤵️ ドル円も154台に突入!(日本株 1週間まとめ(4/15-4/19))
🇯🇵日本株式市場
🇯🇵日経平均:37,068.35円 先週比:-6.21%
日経平均1週間で2400円のマイナス⤵️⤵️
日足ベースでも75日移動平均線を大きく下回って終了。
○下落要因
①半導体株の急落
🇳🇱オランダの半導体大手ASMLの決算の結果、売上が市場予想に届かず。下半期の市況回復を見込むと発表したが市場は厳しい評価となり、株価は7%下落した。
🇹🇼台湾のTSMCは好決算であったが、24年の半導体市場の成長見通し引き下げが市場の嫌気となり、株価は4.8%下落した。台湾株全体も3.8%下落となった。
この結果を受けて、🇺🇸米半導体株も続落。日本の半導体株もつられて大幅下落となった。(レーザーテック、アドバンテスト)
金曜日の米国株式市場でも半導体株は続落し、来週の日本株への影響も大きくなりそう。。
・エヌビディア-10%
・スーパーマイクロ-23%
・ARM-16.9%
(ARMの下落はソフトバンクグループ下落にもつながりやすい)
②中東リスク
金価格急騰、株安、ドル買い、円高買い
【背景】
🇮🇱、シリアにあるイラン大使館を空爆
🇮🇷、イスラエルに報復攻撃
🇮🇱、イランの軍事施設をミサイル攻撃
その後、
「イラン側は即時の反撃計画はない」との報道
・原油下落
・株価上昇
💱ドル円:154.655円 先週比:+0.91%
米小売売上高が予想を上回る結果となり、ドル円が154円を突破!!
155円への突入も見えてきた。
円の需要が低いというよりもドルが買われやすい状態!
(米ドルインデックスが上昇)
○米ドルが買われやすい理由
①米国の経済指標が強い
②中東情勢リスクによる有事のドル買い
③米FRBよりも欧州ECBの方が利下げ時期が早い
日本の金融当局の為替介入発言で牽制を行ってもドル円は反応しなくなってきている。適切なタイミングで為替介入できるかに注目!
🗞️日本の投資ニュースまとめ
🇯🇵全国消費者物価指数
○CPI
結果:+2.7%
予想:+2.8%
前回:+2.8%
○コアCPI(生鮮食品を除く)
結果:+2.6%
予想:+2.7%
前回:+2.8%
○コアコアCPI(生鮮食品及びエネルギーを除く)
結果:+2.9%
予想:+3.0%
前回:+3.2%
全体的に予想を下回り、伸び率も縮小した。
コアCPIは2ヶ月ぶりの鈍化。
コアコアCPIは16ヶ月ぶりに3%を下回り、伸び率も縮小している。
すでにインフレが鈍化してきた結果となったため、日銀の追加利上げが年内に行われるのかに注目!
🇯🇵3月の訪日外客数は308万人、単月で初めて300万人超え
日本政府観光局が発表した3月の訪日外客数が308万1600人となり、単月として初めて300万人の大台を超えた。
春の桜シーズンで訪⽇需要が高まったことに加え、今年はイースター休暇が3月下旬から始まったこともあって、日本を訪れる観光客が増加した。円が対ドルで約34年ぶりの安値圏で推移し、日本への旅行が比較的割安になっていることも観光客が増加している要因の一つ。国別でも欧米や香港、インドなど幅広い地域で増加。消費も増加で観光産業潤うも宿泊費や外食の値上げや観光地混在も。
🇯🇵自民、メタに広告停止検討を要請 著名人なりすましSNS詐欺被害
自民党は19日、交流サイト(SNS)で著名人になりすます詐欺広告の被害が拡大していることを受け、対策を協議する会合を開いた。平井卓也デジタル社会推進本部長は会合後、フェイスブックを運営する米IT大手メタに対し「しばらくの間全ての広告を停止することも検討してほしい」と求めたことを報道陣に明らかにした。平井氏は「日本で商売を続けていく考えならば、緊急事態に真摯に対応するべきだ」とも述べた。政府はSNSでの投資詐欺などに対応するため、6月をめどに総合的な犯罪対策プランを策定する方針。
メタは詐欺広告対策について「産業界、専門家や関連機関との連携による社会全体でのアプローチが必要だ」と訴える声明を16日公表した。平井氏は会合で「当事者としての責任を感じる文章では全くない」と強く非難した。詐欺広告を巡っては、実業家の堀江貴文さんや衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)創業者の前沢友作さんら、著名人の画像を無断利用し、架空の投資に勧誘する詐欺広告の被害が相次いでおり、社会問題にっている。
🇯🇵日銀の年内利下げ予想が8割占める、最多10月は4割に増加-サーベイ
3月に17年ぶりに利上げを実施した日本銀行が、年内に追加利上げに踏み切ると予想するエコノミストが8割に達した。具体的なタイミングは、10月が4割で最多となっている。