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🇯🇵🇺🇸(6/17-6/21)株式市場1週間まとめ
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🇺🇸小売売上高(前月比)
【総合】
結果:+0.1%
予想:+0.3%
前回:-0.2%
【コントロールグループ(自動車、給油、建築資材などを除く)】
結果:+0.4%
予想:+0.4%
前回:-0.5%
小売売上高は2、3月と力強い伸びを示していたが、ここへきて著しい減速となった。エコノミストはこの先の消費支出ペースが緩やかになると予想している。長引くインフレや、過熱感が徐々に薄れてきた雇用市場、家計逼迫の兆候などを背景に、消費者が一段と慎重な行動を取るとの見方だ。
🇯🇵全国消費者物価指数(前年比)
○CPI
結果:+2.8%
予想:+2.9%
前回:+2.5%
○コアCPI(生鮮食品を除く)
結果:+2.5%
予想:+2.6%
前回:+2.2%
○コアコアCPI(生鮮食品及びエネルギーを除く)
結果:+2.1%
予想:+2.2%
前回:+2.4%
コアCPIは3カ月ぶりに伸びが拡大。
エネルギーの上昇が全体を押し上げた。
伊藤忠総研の武田淳チーフエコノミストは、コアCPIの伸び拡大は再エネ賦課金を含む政策的な要因による一時的なもので、「コアコアで見ると物価の基調は鈍化方向にある」と指摘。サービス価格が弱く、利上げを急げば「景気回復の芽を摘んでしまうリスクの方が大きい」と述べ、今回の結果は少なくとも7月の利上げの確度を上げるものではないとの見方を示した。
🇯🇵米財務省 日本を為替操作「監視リスト」に再指定
米財務省は各国の通貨政策を分析する報告書を公表し、通貨を意図的に誘導する為替操作を行なっていないかチェックする「監視リスト」に日本を加えた。24年4〜5月の為替介入を非難する文言などはなかった。
🇯🇵円の国際価値が過去最低に ドルやユーロ、元と大差で主要通貨の地位揺らぐ
国際決済銀行(BIS)は20日、円の国際的な価値を指数で示す「実質実効為替レート」(2020年=100)が5月は68・65となり、過去最低を更新したと発表した。海外と比べ物価や賃金の伸びが鈍いことや、長引く円安が要因。1970年代前半より低く、ドルやユーロ、人民元との差も拡大。主要通貨としての地位が揺らいでいる。