鬼滅ロスの娘にスラムダンクを見せてみた -そしてBコル-
我が家にも鬼滅ブームがきた。そして、突然の連載終了で一つのトラブルが発生した。今回は、そんな鬼滅ロスを救ってくれたスラムダンクとBリーグの事を書いてみた。
我が家の家族構成は、嫁一人、小4の娘(仮称:カナ)、小1の娘(仮称:ムイ)と私(齢44)の4人。
カナはチアダンスを習っていて、プロの演技を見る為にたまに地元のバスケチームの試合を一緒に見に行っていました。
私は純粋にBリーグの試合を見たくて連れて行っていた、はずです。。。
リーグが再開したら、チア、いやっバスケが見たい。
鬼滅との出会いはBリーグとはまったく関係ありません。
アニメの配信で知り、寝不足になりながら一気に見ました。
娘のブームは遅れてやってきた。
カナが小学校の友達から教えられて見始めたのですが、あっという間に「鬼滅ごっこ」という遊びも始まって、怖がってなかなか見れなかったムイを一生懸命に説得しながら見ていたのはずいぶん前の気がする。
説得の末、戦闘シーンの少ない4話くらいからようやくムイが見れるようになった。その後は単行本、YouTubeへと進み、最終的には久しぶりに週刊少年ジャンプを購入する事になった。
すっかりハマったムイは第一話から見直して、戦闘シーンにも慣れたようだ。
前置きが長くなったが、我が家で発生したトラブルとは、夕食の間に実施する「鬼滅クイズ」のネタが連載終了に伴い、マンネリ化した事だ。
柱の家族構成、鬼やカラスの名前、呼吸の種類、羽織の柄、セリフあてなどを行っていたので、だいぶ詳しくなったが、ネタ元が尽きて問題が簡単すぎると娘に文句を言われた。お父さんはさみしい。
このクイズを行っているあいだは、YouTubeで情報を収集した。変柱先生に大変お世話になったので、この場を借りてお礼を伝えたい。
最終話の解説もとても勉強になりました。ありがとうございます。
連載が終了となり、映画は延期、外伝はまだ先なので、このマンネリを打破する為に、嫁が友達から借りてきた「スラムダンク」を娘に見せてみた。
Bリーグでバスケに興味を持っていたので、カナはすぐにはまって見始めた。
同年代に関わらずファンの多い漫画だと思うが、改めて読み返すと気がつかなかった事も多く、感慨深い。
ムイの反応は、鬼滅の再来といった感じだった。
喧嘩シーンの多かった初期は怖がって見たがらなかったが、ある日突然「流川君がかっこいい」と言い出し、夕飯の時はスラムダンククイズを要求してくる。
かっこいいと言い出したシーンは、海南戦でゴリが足を怪我した後、前半ラストで同点に追いついたシーンを見たあとだった。
問題を考えながら、自分でも気がついた一番の驚きは、花道の入学から最終話までの間は、「たったの数カ月の出来事」だったという事だった。
半年足らずの物語なのに、あれだけ熱い気持ちになったのは、「努力して強者に勝った熱い時間」という事が一番大きいと思う。
鬼滅の炭次郎も家族を鬼に殺されてから鬼を滅ぼすまで多くの努力を重ねていた。その姿に何度も涙を流した。
話が変わるが、今シーズンのBリーグはコロナで中止になった。
バスケは観客席とコートが近いので臨場感がすごいが、対密を考えると中止はやむ負えないのかもしれない。
Bリーグの中に「ビーコルセアーズ」というチームがある。
横浜に本拠地を持つチームでトップリーグに所属しているが、すごく弱い。
初めて見に行った時は負けっぷりに驚いたが、カナは次こそ勝てるように応援すると言っていた。そして、次の試合で勝った時には本当に嬉しかった。
そんな喜びをもっと近くで感じられるように、無観客でも楽しめる方法を考えてみたいと思う。
次回、「WEBセミナで勉強したスポーツ配信を考えてみた」に続く
PALTEK Team.i NoW.young