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ChatGPTに写真のアドバイスを求める

ChatGPTは問い合わせに画像を入力することができる。
写真をアップロードして、
より良い写真にするために、写真撮影テクニックまたはRAW現像テクニックのアドバイスをお願いします。
とテキストを打ち込むと、アドバイスが返ってくる。

例えば、以下のような写真をアップロードしてみる。

菜の花と蜂

すると、以下の返答が返ってくる。

撮影時のテクニック:
露出:背景が非常に明るく、被写体(花とミツバチ)がやや過露出になっているようです。露出を少し下げるか、スポット測光を使って花やミツバチに焦点を当てると良いでしょう。
構図:ミツバチが画像の中央に近い位置にいますが、'三分割法'を意識して、ミツバチが画像の1/3の位置にくるようにフレームを調整すると、画像がよりバランスが取れます。
ピント:ミツバチにピントが合っているか確認しましょう。もしピントが甘い場合は、カメラのAFポイントを手動で調整するか、マクロモードを使ってみてください。

RAW現像時のテクニック:
露出補正:RAW現像ソフトを使って、ハイライトを下げ、シャドウを少し上げることで、画像の明暗のバランスを取ります。
色温度:色温度を調整して、より自然な色合いを出しましょう。背景の黄色が強すぎる場合は、少し冷たい色に調整することで、ミツバチと花が際立つかもしれません。
シャープネスとノイズリダクションシャープネスを適切に調整して、ミツバチの細部が際立つようにします。また、ノイズリダクションを使って、ISO感度によるノイズを減らすことができます。

ChatGPT

カメラ上級者にとってはなんてことはない出力かもしれないけど、そういえば「スポット測光」なんて機能あったな・・とかにはじまり、まあまあ写真の内容に関連してた回答となっている。ちゃんとミツバチが主役と認識している。

画像を変えてみよう。

水面と桜の花びら

RAW現像時のテクニック:
ホワイトバランス:RAW現像ではホワイトバランスを調整して、水の色や花びらの白さが自然に見えるようにします。
コントラストと明瞭度コントラストを増やすことで、水面と花びらの間の階調を強調し、写真に深みを与えることができます。明瞭度を調整して、水面のテクスチャーや花びらのエッジをよりはっきりさせることもできます。
カラーグレーディング:水や花びらの色に微調整を加えることで、特定の雰囲気を演出することができます。たとえば、少し青みを加えると涼しげな感じに、暖色を加えると柔らかな雰囲気を出すことができます。
クロッピング:構図を改善するために、不要な要素を取り除いたり、花びらをより強調するために写真をクロップすることが有効です。

ChatGPT

コントラストと明瞭度は合わせて有益なアドバイスとなっているように思える。やはり主題を理解しているようだ

じゃあChatGPT万歳となるかというと、そうでもない。。

ナミダクロハギ

撮影時のテクニック:
速いシャッタースピード:動きのある被写体を撮影する際は、ぶれを避けるために速いシャッタースピードが必要です。海中の魚を撮影するときは、最低でも1/250秒以上を推奨します。
連写機能の使用:魚の動きを捕らえるには、カメラの連写機能を使用して、一瞬の表情やポーズを捉えることが有効です。
適切なフォーカス:魚の目にピントを合わせることで、写真に生命感が生まれます。オートフォーカスポイントを使用するか、マニュアルフォーカスで細かい調整を行ってください。

RAW現像時のテクニック:
ホワイトバランスの調整:水中では色温度が異なるため、RAW現像でホワイトバランスを調整し、色味を自然な状態に戻すことが大切です。
コントラストとクラリティ:水中の写真はしばしばコントラストが低下しがちです。コントラストを上げ、クラリティを調整することで、写真に深みを与え、魚のディテールを際立たせることができます。
ノイズリダクション:水中写真は高ISOで撮影されることが多く、ノイズが発生しやすいです。適度なノイズリダクションを行い、画質を向上させてください。
色調補正:魚の鮮やかな色を際立たせるために、色調補正を行います。彩度と振動を調整して、色の鮮度を高めると良いでしょう。

ChatGPT

なんか一般的な水中写真の撮り方に終始している。ナミダクロハギに興味はないようだ。

他にも見てみよう。

レインボーブリッジの夕暮れ

撮影時のテクニック:
三脚の使用:夜景ではカメラを固定し、長時間露光で撮影することが重要です。三脚を使用して、手ぶれを避けることができます。
絞り値:橋と建物のディテールを保ちつつ、光の星芒効果を得たい場合は、f/8からf/16の範囲で絞るとよいでしょう。
長時間露光:光の流れを捉えたり、水面の反射を滑らかに見せたりするには、長時間露光を試してみてください。ただし、適切な露出を得るためには、露出計を使ったり、試行錯誤が必要です。

RAW現像時のテクニック:
露出の調整:露出を微調整して、建物のライトが過度に明るくなりすぎていないか、または暗すぎないかを確認します。
ホワイトバランスの調整:夜景の色温度は変わりやすいので、RAW現像でホワイトバランスを調整し、冷たすぎるか暖かすぎる色味を修正します。
ハイライトとシャドウ:ハイライトを下げて、明るすぎる部分の詳細を復元します。シャドウを上げて、暗い部分のディテールを際立たせます。
色の強調:都市の光の色を強調するために、色相、彩度、明度の各スライダーを調整してみてください。
ノイズリダクション:夜景では特に、ISOを上げて撮影することが多いため、ノイズが目立ちやすいです。RAW現像ソフトでノイズリダクションを行い、画質を向上させてください。

ChatGPT

なんか一般的な夜景写真の撮り方に終始している。特に上げた写真の内容には興味はわかなかったようだ。

雨の夜のBEAMS店舗

撮影時のテクニック:
ホワイトバランス:夜間の人工照明は色温度が異なるため、カメラのホワイトバランス設定を調整して、より自然な色合いを出すことが重要です。
露出:夜間撮影は露出を長めに取る必要がありますが、明るい看板や窓が過露出にならないように注意してください。露出ブラケティングを使用すると安全です。
三脚の使用:手持ちではなく三脚を使用し、カメラの安定を保つことで、鋭くクリアな画像を得ることができます。

RAW現像時のテクニック:
露出補正:明るい部分と暗い部分のバランスを取るために露出を調整します。特に、看板の文字が読めるようにし、暗い部分からもう少しディテールを引き出します。
コントラストの強調:路面の反射や建物の明暗を際立たせるためにコントラストを微調整します。
カラーグレーディング:色温度を調整して、画像全体の色調を暖かくするか、冷たいトーンに調整して雨の雰囲気を強調します。
ノイズリダクションとシャープネス:高ISOで撮影された場合は特に、ノイズリダクションを適用します。同時に、シャープネスを調整して、ディテールを際立たせます。

ChatGPT

うーん、これも同様。

モノクロ写真で試してみよう。

夜の店舗

モノクロの写真はコントラストと明暗がとても大切で、都市のシーンをドラマチックに演出します。この写真は夜のショーウィンドウと通行人を捉えていて、モダンな雰囲気を醸し出しています。撮影とRAW現像のテクニックをいくつか提案します。

撮影時のテクニック:
コントラストの強調:モノクロ撮影時には、影と光のコントラストを意識してください。明るいエリアと暗いエリアのバランスが、モノクロ写真の魅力を引き出します。
絞りとシャッタースピード:絞りを調節して、ショーウィンドウのディテールがシャープになるようにし、シャッタースピードを遅めに設定して、通行人の動きを軽くぼかすと動きが感じられて良いかもしれません
ISO設定:ノイズが少なくなるようにISOをできるだけ低く保ちますが、夜間撮影ではある程度ISOを上げる必要があります。

RAW現像時のテクニック:
露出とコントラストの調整:RAW現像で露出を微調整し、必要に応じてコントラストを上げることで、モノクロの階調を豊かにします。
ハイライトとシャドウ:ハイライトを下げて、窓の明るい部分のディテールを保ちつつ、シャドウを上げて、暗い部分のディテールを際立たせます。
シャープネスの調整:シャープネスを適切に調整して、ショーウィンドウのテクスチャーや通行人のシルエットのエッジを鮮明にします。
ノイズリダクション:撮影時のISOに応じて、画像のノイズリダクションを施しますが、モノクロではある程度の粒子感があると良い質感を生むこともあります

モノクロ写真では、色彩に頼らずに光と影のコントラスト、形とテクスチャーで画像のストーリーを語る必要があります。RAW現像ではこれらの要素を強調し、被写体の雰囲気や質感を際立たせる方向で調整を行ってください。

ChatGPT

一般的な内容と言えばそうだが、いくぶん気づきを与えてくれる。モノクロで仕上げることが少ない自分にとっては良い観点の提示だと思う。そういう意味では、被写体ごとに基本的な知識・観点を確認するのは初心者にとっては有益だろう。

飛翔するアオバトの群

こちらの写真は飛翔する鳥の群れを捉えたダイナミックな一枚です。撮影時の状況とRAW現像時の処理に応じたテクニックが写真の質を向上させることができます。

撮影時のテクニック:
高速シャッタースピード:鳥の飛翔を捉えるためには、少なくとも1/1000秒以上のシャッタースピードが理想的です。これにより、鳥の羽の動きを鮮明に捉えることができます。
連写モード:鳥の飛ぶ様子を多数連続して撮影できるように、カメラの連写モードを活用してください。
適切なフォーカスAF-C(連続オートフォーカス)や鳥に特化したフォーカスモードを使用して、動く被写体に対応できるようにします。

RAW現像時のテクニック:
露出の調整:RAW現像においては、適切な露出に調整して、鳥の羽のディテールや色合いがしっかりと表現されるようにします。
ハイライトとシャドウハイライトを抑えて、空や海の明るすぎる部分のディテールを引き出し、シャドウを少し上げて暗い部分の情報を失わないようにします。
色彩の調整:鳥の鮮やかな色を強調するために、彩度や色相を調整します。特に黄色や緑の色が活きるようにしてください。
シャープネスとクラリティ:鳥の羽のテクスチャーを際立たせるために、シャープネスやクラリティを適切に調整します。

鳥の写真を撮る際は、瞬間を逃さないように準備を整え、環境や被写体の動きに応じた設定が重要です。そしてRAW現像では、撮影した写真のポテンシャルを最大限に引き出すために細かな調整を行ってください。

ChatGPT

そういう観点では、これもまあまあだろう。

ただ、撮影のテクニックについては撮った後に言われてもしょうがない。かといって、いちいち撮影時にスマホでChatGPTに聞いてみるのもなんか違う。というか全くしたくない。写真撮影の楽しみとはなんだろうかと思いつつも、最近のAIによる被写体認識とオートフォーカス性能の向上は、試行錯誤をそれほどしなくてもシャッターボタンを押せば誰れでもきれいに写真が撮れようになっているわけで、その延長のような気もする。ほんとか?

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