推しのラジオでおたより読まれたら感情が爆発四散した話
推しのラジオにおたより初投稿したら、3日で採用されました。
(※正確には、推しの屋根裏部屋に住んでいるねずみさんのラジオです。推しの大塚明夫さんは「大家さん」と呼ばれています)
「お手紙読みます」のコーナーです。30:30辺りから始まるけど、ねずラジは始めから最後まで全部良いので、できれば全部聴いてください。
先日「推しの誕生日に推し活した」って話をnoteで書きましたが、
もっとオタク全開の気持ち悪い記事(FANBOXに書いてるやつ)のほうで、
っていう話を書いてたんですけども、やっぱり「言ったからには」と思ってその4日後に投稿したんですよね。
ラジオのほうでも言ってるのですが、私の友人が12月8日誕生日だったからです。
13年前に亡くなった、とかいって実は12年9ヶ月前でして、テンパってサバ読んで多めに言ってしまいました。ほんとごめんなさい。
友人(ぶんちゃん)本人が聞いたら、「そのくらい誤差でしょ!(笑)」ってめっちゃ笑ってくれそうですが。
「おたより出すんだ!」って決めたものの、何しろ20年以上もファンレター出せなかった人間なので、何回も「やっぱりやめようかな……」ってなりました。
マジで何なんだろうこの恐怖は(明夫さん……じゃなくてねずみさんが怖いというわけではない)。
けど、ねずラジの配信が日曜日で、今年の友人の誕生日がちょうど日曜に被ったので、そんなこともうしばらく起きないだろう、と思い、がんばりました。お手紙の文章もめちゃくちゃ何回も書き直したし😂
そしたらまさかの1週前(12月1日)で読まれたけど、冒頭で田中敦子さんの話もあったし、番組の構成的によかったのかな……。
送ったのが遅かったので、仮に採用されるとしても次の週だろう、と思ってたんですよね。
完全に油断しながらリアタイ視聴してたのでものすごく久しぶりに「くぁwせdrftgyふじこlp」ってなりました。もはや滅多に使わなくなった古のネットスラングが飛び出すくらいの驚き。
人間って本当に嬉しい時は、全ての感情が爆発四散するのですね。
お手紙読まれて感動するでも大喜びするでもなく、「ヒュー……ヒュー……」てわずかな呼吸音しか出ない感じ。瀕死の動物みたいな(表現が物騒)。
寝る前にもう1回聴いて、やっと喜んだり悶えたり(最後囁くのヤッバ……プロの声優こわい……)、あとたくさん泣いたりしました。
別にぶんちゃんは私のせいで死んだんじゃないけど、死の直後はホント「私のせいで死なせた」と思ってて。
なんかその話noteに載せたな、そういえば。
さすがに10年以上も経つと「私のせいで死んじゃった」とは思わなくなったけど、心のどっかに
「あんな大事な友人があんな若くしてあんなタイミングで死ぬなんて、しかも葬式もお墓参りも行けないなんて、私への罰だな」
くらいな気持ちはあったんですよね。私が悪い人間なのでそのくらいの罰は当たって当然です、みたいな。
けどなんか、そういう罪も罰も、今回すべて許されたような気になっちゃいましてね。
自分のお手紙を読んでもらったあと、チャット欄で
「亡くなった方を想う時、その方が自分を天国で見てくれていると聞いたことがあります」
と書いてくださってる方がいて。
(あたたかいお言葉を書いてくださった方、ほかにも沢山いらっしゃった……ありがたい……)
ああ、私があまりにも不甲斐ないので、あの頃みたいにぶんちゃんが「しょうがないわねえ」って、どっこいしょって腰を上げて助けてくれたのかなと。
亡くなった方のパワーとかは私の専門外なので実際は知りませんけど、もしそうだったらどんなに嬉しいだろう、と思いました。
私ぶんちゃんに悪いことしたなあとずっと思ってたのに、きっと彼女は「私をネタにして、ずっと好きだった人に近づいたらいいわよ」程度にしか思ってないんだろうな。なんとなく、それはすごくしっくり来ました。
イタコにぶんちゃんを呼び出してもらっても「なんかちがう」と思ったのに(笑)。(別にイタコが偽者とかじゃなくて、私が全然信じてなかったからだし、ああいう場に呼び出されてホイホイ出てくるような人でもない気がする)
他に亡くなった人と話せる人のツテがあることはあるけど、別に確認しなくてもいいや、と思いました。多分これは、私がそう思っていればいいこと。
まあそんなことを考えてすごく感極まっていたので、昨夜はほぼ眠れませんでした(笑)。今もこれを書きながら涙が出るので困っているところです。
もう彼女の死で泣かなくなったと思ってたのになあ。
しかし悪い不眠や涙じゃなくて、もっと良いものだと思います。
だから大丈夫。
大切な存在との死による別れは誰にでも訪れるんだろうけど、そして、自分の気づかない所で傷ついたままなのだろうけど、それでも、多分、「大丈夫」なんだと思います。うまく言えないけど。
そういうことをね、もっと作品とか文章で広く伝えられたらいいなあと思ってるんですけど、なにぶん私は小物なので。
だからラジオで読んでもらえて、本当によかったです。ありがとうございます。今日は多分折りに触れてまた何回もグッときちゃうんだろうけど、やっぱり、投稿して、読んでもらえて良かったです。
あんなに優しく読まれたら泣いちゃうよ〜〜〜〜〜!!!
大! 好き! です!!!!
生きている人にはできるだけ大好きって伝えたい! それが今の私!
ねずみさん、大家さんも悲しい大きな別れが沢山あって、私なんかには何もできませんが、傷を誤魔化してなんとなく折り合いをつけて日々を生きるだけじゃなくて(大人はそうしなければいけないものだとしても)、少しでも、癒えることがあればいいなと思いました。
人を癒してばかりの人って、自分が癒えることをつい忘れたりするから。
この画面の前にいる、「死」によって傷ついたあなたも。
そして、私も。
ではごきげんよう、さようなら。