【寝違え】新年早々やらかした。昼寝から起きたら首が痛い。【セルフケア】

こんにちは!女性のための整体やさん ぱれっとです。
このnoteでは日々の暮らしと健康についてお話ししていきます。

新年早々、寝違えを起こして首を痛めてしましました><
「医者の不養生」といった感じです。
私は医者じゃないですが、みなさまに養生を勧めているんですがね。

やっちまいました。

患者さまには「普段からしっかりケアしていれば、不調は防げますよ。」と伝えているんですけどね……自分のことは後回しにしてしまいました。
お昼寝から目覚めたら首が痛いんです。

まぁ、痛めてしまったものは仕方がありません。

患者さまの気持ちになってみなさいということでしょう。
セルフ調整でなんとかしていきたいと思います!

症状は…
左を向いても痛い。右を向いても痛い。

痛い場所は…
右の首と右の肩甲骨の内側が痛い。


ちょっともう少し詳しくみていこう。

首は左に向きやすく、上半身も左に向きやすい。逆に右側は少し向きにくい。
鏡で姿勢を見てみると、
頭部は左に傾いていて左に回旋している。上半身はやや左に回旋している。

触診をしてみると、
右の首が張っていている。

この張ってる右首が原因と思っているが……違う。

ここで重要なのは、なぜ右首が張ったのか?

それは左首が収縮しているからです。
左首が凹だから右側が凸になってしまうのです。

張っているところを揉んでも張りが直らないから不調が治らないんです。

注目すべきことは、凹…収縮しているところをケアすることです。

では早速、左首の収縮…筋緊張を緩めましょう!

これでだいぶ首の可動域は戻ってきましたが、
まだ痛みが少し残っているのと肩甲骨の痛みが残っている。

こりゃ首だけの問題じゃなかとばい!
次は左に向きやすくて、右が向きづらいということに注目していこう。


これはどうやら背骨、胸骨の一部が左に回旋しているのが原因でしたね。

原因がわかれば、あとは直すだけ。
チョイっと背骨の回旋が直したら、上半身も右に向きやすくなりました。

これによって、右首への張りも緩んだため、痛みはなくなりました。
あとは肩甲骨の痛みが若干あるのみ。

肩甲骨の痛みを取る前に背骨の左回旋の原因もケアしておきましょう!


今回の背骨の左回旋の原因は左の股関節。腸腰筋の硬さが原因でした。
この腸腰筋に引っ張られて上半身が左に回旋してしまったのでしょう。


緩める。緩める。

ここまでやると痛みはほどんどなくなった。
が、まだちょっと気になるのは右肩甲骨の痛み。

体の構造的には整っている。
あと残っている注目するとこは……内臓!

CTやMRIなんてないし、扱えないので手の感覚で内臓をチェック。
(感覚だけではなく、これまでの姿勢や筋肉の緊張などを考慮していく)

気になるのは、横隔膜の固さと肝臓。

特に肝臓。
思い返せば、最近はお正月もあってか暴飲暴食気味でした。

肝臓を痛めつけてしまっていたのか…
肝臓に負荷をかけていると、肝臓はちょっと重くなる。
すると、肝臓がちょっと下がってくるので、それに引っ張られるために周囲の筋肉に負担がかかるのです。
特に症状が出やすいのは右の肩甲骨付近。

まさに!

原因がわかれば直すのみ。

肝臓が元気になるように血流を整えてあげます。
ついでに横隔膜の固さも改善させて、内臓へ血液をポンプできるようにしていきましょう。


ここまでやれば、若干の痛みがあってもあとは体が勝手に治してくれます。
体の構造を整えて、内臓の機能が整えば、自己回復力が向上しますからね。

痛みを完全に取ろうとして、あれこれ手をつけてしまっては治療過多。
不要な刺激を与えすぎてしまったら、逆に体が防御反応が出てしまったり、疲弊してしまいますからね。
ここら辺は見極めが大事ですね!

今回、調整したところ

  • 左首の筋緊張

  • 胸骨の左回旋

  • 左腸腰筋の緊張

  • 横隔膜と肝臓の調整


これくらい調整すれば明日には痛みが気にならないくらいになっているでしょう!
今回は寝違えたため、痛みが出現して、自分の体に向き合う良いきっかけになりました。
が、日頃から自分の体の癖や使い方を見直して、ケアをして不調が出にくい体にするのが大事ですね。反省です。


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では、また次回お会いしましょう。

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