第七回園田英樹演劇祭
この時期に、舞台をやるのはとても大変だと思う。
が、役者さんたちは、リアルで見てもらいたいだろうし、見る側も配信よりはリアルで拝見させていただきたい。。。
生のエネルギーは、映像では感じられない。。。
とあるところでご一緒させてもらった役者さんが、舞台に出るということで、伺ってきた。
第七回園田英樹演劇祭の
ミュージカル「バックホーム」
舞台は、ビニールを前面に張り出し、なんだか不思議な感じ・・・
そして、マウスシールドをしての演技。
うーん・・・ でも、もしものことを考えるとそこまでする必要があるのだろうな。
ビニールシートは、最初、邪魔だなぁとは思っていたけれど、実際始まると、全く気にならないわけではなかったが、それはそれで受け止められた感じ。
ちょっと、水族館のお魚の気分になっていたのだろうか??お互いに^^;
チラシからあらすじを紹介すると
廃部寸前の女子ソフトボール部が、宇宙人???と試合をする???
え?どういう話???
なに?幽霊??
え? と???で始まったけれど。
話しが進むうちに
心の問題あり、友情あり、人生の思い残しをクリアしていこうとする思いあり、内容は様々。
久しぶりの小劇場での舞台は、東京キッドブラザースを見始めたころを思い出す。役者の熱、汗、つば^^;、をかんじ、終わったときの達成感、充実感、これからへの希望を持つ、みたいなもの
自分の存在を中々認めてもらえず、透明人間のように扱われてしまっていた子が、勇気を振り絞って、私の存在を宣言する。
いま、きっとそこができない子が多いのかもしれないなぁ。(リアルの社会でね)
大人の引きこもりについて、心のどこかに引っかかりを感じているので(引っ掛かりっていうのがいいかわからないけれど)、自分を出すその瞬間の勇気をもてるってすごいことだよなぁ、なんて感じつつ。
この役者さん、とても気になる感じだった^^
みんなが存在に気づいていないとき、本当に私にも見えていなかったり(笑)でも、自分の殻を打ち破ってからは、また違う魅力を感じる。
気になる存在^^
ミュージカルなので、歌あり、踊りあり、セリフあり。
歌のうまい、踊りの切れあり、はそれぞれ。
主役ではなくとも、目を引く子が私は気になる。。。
私自身も、縁あって、ちょっとだけ舞台に立たせてもらったり、最近はセリフの勉強もしているけれど、これだけのことを作り上げる大変さを、今まで以上に感じている。それもそんなに長い期間ではない・・・
これからの自分に夢をもって、みんなステップアップしていってほしいなぁ、なんて親心をもってみてしまった(笑)
そして、ふと気づく・・・
芸名もあるだろうけれど、役者さんの名前すべてに「子」がつく名前がない! しゃれた名前、読めない名前が多い(苦笑)時代を表すな。。。
12月12日(土)15時半~ あと一回講演。
がんばってね^^
https://twitter.com/sonogeki