剣豪、フリーランス武士「宮本武蔵」が後世に伝えたかった生きざま ⑪

　地の巻、詳細を読み解く　

「物事に成功をおさめるためには、全機能、全手段をフルに活用すべし」

武蔵の実践する二天一流は

二刀流である。（二本のバチで太鼓を打つのにヒントを得たという話も残っている）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　二刀流の考え方

〇　持っている手段を、あますところなく活用すること。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

〇　左手も右手も同じように機能を果たすこと。

〇　一つより二つの方が有利であること。

人生における

われわれ個人のやりとりにおいて

あるいは社会的集団のやりとりにおいて

持てる能力を無駄なく

しかも合理的に効率よく

発揮できるかに

成否がかかっているのです。

機能、能力を発揮しないで失敗することは、まさに本意ではない

と言っている。

プレゼンの現場においても

口頭での説明や文章能力

だけにとどまらず　　

図解やイラスト、動画など

あらゆる手段を駆使して行へば

より理解が深まり

相手の納得と承認を

勝ち取ることができるであろう。

二刀でも三刀でも　

自分の持てるあらゆる機能、技術、能力を駆使して

事にいどむことが

大事なことなのですね。　

武蔵はどんな道具でも

はじめて手にしたときは

弓は引きにくいし、長刀も振りにくい。

それが慣れることによって

本来の機能、力を

発揮できるようになると言ってます。

生活の中でも、仕事の上でも

さまざまな道具に慣れて

自分の手足のように動かせるようになると

仕事の効率も上がり

よりよい結果が出せるのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　PCも、さまざまな機能を駆使して

いろんなソフトを

使いこなせるようになるなら

きっといい仕事ができることでしょう。

PCのあつかいについては

恥ずかしながら

目線とマウスに頼っている私は

キーボードのブラインドタッチと

ショートカットキーを覚え

使いこなせるようになることが

今のところ一番の課題です。

慣れます、精進します、、、

がんばります。

　　　　　　　　　　　　　　　参考、引用「五輪書」神子侃訳　徳間書店

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