剣豪、フリーランス武士「宮本武蔵」が後世に伝えたかった生きざま ⑮
地の巻、詳細を読み解く
「拍子は ”はずみ” ともいう」
ある 物体にはたらく力は
質量×加速度にひとしい。
これは物理学でいうと
運動の法則だが
人間の働きや
社会現象についても
いえることである。
勢いがそれだ。
勢いがつくと
意外な力を発揮する。
孫子はこれを
「激流は石をも漂わしてしまうそれは勢いがあるからである」
と表現している。
人生における勢い
仕事や勝負における
勢い、、、
武蔵は、三百数十年前
いみじくもこれを
”拍子”として
喝破しているのである。
”拍子” は ”はずみ”
とも理解できる。
物事にはすべて
はずみがある。
はずみをつけることによって
力を増大させることは
人生、勝負における
エネルギーの発揮に
活用できるのである。
仕事においても
人生においても
拍子 ”はずみ” をつけて
物事をはじめることで
スピードが上がり
勢いがつき
早く、また強く
すすめることができる。
朝、起床のとき
仕事のとき
「ヨシッ」と
気持ちと行動に ”勢い” ”はずみ”
をつけることで
仕事や人生にも
思わぬエネルギーを
発揮できる
ことでしょう。
参考、引用「五輪書」神子侃訳 徳間書店
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