おはようございます!atom(アトム)です。 note登録の1か月を記念し, 人間らしく 心の中の黒い部分を出した自己紹介を してみたいと思います。 なぜ原子力発電? 私は現在京都大学に通いながら, 原子力分野について専攻しています。 なぜ原子力というネガティブなイメージのある, マイナー分野を専攻しているのでしょうか。 そう言われたこともありますし, 読んで頂いている方のなかにも, そう思う方はいるかもしれません。 しかし, 専攻する理由は簡単です。
自分が大した人間だとも思っていないですし、 「内定が数十社」とか「勝った負けた」に興味はないのですが、 この春に人材系の企業に入社をしたので、 少しだけ就活の話を書こうと思います。 ためになる話ではないかもしれませんが、 こういう人もいるのかと楽しんでもらえるように頑張って書きます。 世にある就活の話は、多くが就活に対して ネガティブな感想を綴ったものである印象です。 気持ちはすごくよくわかります。 就活の構造はとても歪だし、いち就活生の立場からはその全体像や、
僕は滅多に怒ることがない。 めんどくさいのが一つ目の理由, もったいないのが二つ目の理由, 優しくないのが三つ目の理由。 基本的に「怒る=行動の修正を促す」が目的であり, 威圧する必要はないと考えている。 よって, 大きな声を出したりするのは 必ずしも必要ではない。 それならやりたくない。 よって「めんどくさい」。 さらに, お昼に食べたトンカツも, 僕が誰かを怒るためのエネルギーになることを 決して望んでないだろうと思うのだ。 どうせならもっとハッピーな
先輩から, 僕の同期について 「〇〇って, よくXXって言わない?」 と聞かれたことがある。 先輩曰く, 僕の同期の彼には, お願いされたことをそのまま繰り返す癖があるらしい。 「この資料コピーして机に置いておいてくれない?」 「はい。コピーして机に置いておきます。」 それがやや冗長に感じる時があるんだそうだ。 僕には全くピンと来なかった。 「あぁ, 彼にはそんな癖があるんですね。」 そんな感想しか言えなかった。 複雑な表情をしながら, 「まあ分からないよ
小学6年生だった僕が, 原子力分野の研究を志して12年が経った。 気づけば大学院の修士二年生になり, 最近は週7日, 休みなく何かしら作業をしている。 僕がやっている研究は, 主に土壌汚染について。 ただ, 小難しい話をくどくど書くと しんどくなるのはわかっている。 日頃の家族の反応を見ていても明らかだ。 そこで, 中身の話はせず, そこに至るまでの過程を中心に書きたい。 原子力という忌避されがちな分野の研究を 小学生ながらに志したきっかけは, 想像に難くな
一昨日, 25卒の方に向けた就活イベントに登壇した。 人生の岐路に立ち, 焦りと不安が混じりながら, 質問を重ねる学生さんの顔を見ていて 自分にできることは何か, 色々考えながら回答していた。 5社程度しか受けなかったので, 管理という管理はしていませんでした。 あと, 持ち駒という呼び方はしませんでした。 ここは個人の自由だと思いますが, 仮に企業さんに, 自分のことを「持ち駒」と呼ばれていたら嫌だなと思ったので。 相手に合わせるのではなく, 自分
小さい頃から, 些細なことに 気を取られてしまう子どもだった。 例えば, 夢中で積み木をしていても 目の前を通り過ぎる人がいれば つい目で追ってしまう。 それだけではなく, 気づけば あの人は, なぜあんなことをしているのか。 他にも選択肢がある中で どの文脈でその行動に至ったのか。 1度気になるとぼんやりと考え続け, 手に持った積み木のことも忘れてしまう。 そんな変な子だった。 今でも作業に集中できることは滅多にない。 僕の日常は, 無駄に溢れている。
自分の中では答えが出ていないが、 どうしても書きながら言語化したいことができた。 きっかけはランニングだ。 最近こんな話ばかりだが許してほしい。 いつものように朝起きて、 ほどほどにストレッチをしてから外に出た。 走るのが絶対に嫌な日もあるが、 この日はなぜかノリノリだった。 気づいたら靴を履いていたくらいの感覚だ。 走り始めてからも調子が良かった。 いつもは3kmあたりでバテ始めるのだが、 この日は特にしんどくもなく、 一定のペースで走り終えることができ
「ゴンドラ」をモチーフにした 東野圭吾の本を最近読んだなー。 なんとなく大学からの帰り道に、そんなことを考えていた。 ただ、どうしてもタイトルが出てこない。 意地になって考えていたが、 結局思いつかないまま家に着いてしまった。 タイトルが出てこない23歳は、この先大丈夫なのか。 肩を落としながら携帯で検索し、 文明の利器にひれ伏すばかりである。 ルネサンスの時代の活版印刷や羅針盤も このくらいの衝撃だったのかな、など。 どうでも良いことを考えるきっかけまでくれて
いつも通っている美容室に行くと、 少し前まで塾で働いていたのもあって 美容師さんから、 お子さんの受験や勉強への お悩み相談を受けることがある。 例に漏れず今回もそうだ。 親側の目線で子供はそう見えているのかと 気づくこともあり、毎回楽しんでいるのだが ただ、一つ困るのは、 言ってもなかなか勉強しないとか、 やりたいことがないらしく進学先に悩んでいるとか、 そう言った "よくある悩み" を 僕自身が一切経験していない ということだ。 ただ髪を切ってもらっ
くだらないことを考えるのが好きだ。 わかっても人生に得がないようなことを。 教養と知識の違いはなにか。 最近はずっとそんなことを考えている。 本をいっぱい読んでいることと 教養の有無に相関はあれど、因果ではない。 誰かが言ったその言葉は正しいのか。 じゃあ教養とはなんなのか。 一度気になると、もう思考は止まらない。 ずるずると考え続けてしまう。 小さな頃から両親が本を読む姿を見てきた。 父は伊坂幸太郎や東野圭吾、 母は宮部みゆきが好きだった。 本を読めと
昔から相手の意図を汲み取って あえて期待の逆を行きたくなる癖があった。 いろんな生徒を指名して、 誰も答えが出なかったとき。 はぁ、もう。 というため息とともに自分の名前が呼ばれる。 授業を先に進めたい。時間がもったいない。 本当は一人目か二人目で答えが出ると思ったのに。 そんな心の声が聞こえるとともに、 こいつなら正解するだろう。 さて、次の問題は…っと、 そんな思考まで透けて見える。 そんなときは、 いやぁ、わかんないっすね。 ニヤニヤしながら、いつもそ
先週の土曜日にスマートウォッチを買った。 理由は特にない。 なんとなく友人がつけていて かっこいいと思ったからだ。 色々種類があって迷ったが、 とにかく音楽が聴けるものをと思い、 Galaxyの端末を買うことにした。 楽しみで日曜日は 朝からずっとソワソワしていた。 届いたらすぐに充電してランニングするんだ! 好きな音楽を聴きながら運動習慣をつけるんだ! しかし、待てど暮らせど来ない。 サザエさんはとっくに終わってしまった。 放心状態のまま、気づけばイッテ
"構築" もできるけど、特に "運用" が上手いよね。 最近こんなふうに褒められた。 運転免許以外に特に資格も持っておらず、 勉強ばかりしてきた自分は、 褒められる時は決まってロジカルだと言われてきた。 でも自分では当たり前の思考をしているだけなので 褒められても「???」の状態だった。 細かく言語化した状態で フィードバックをもらったことがないので ずっとモヤモヤしてきた。 何が強いのか分からなかった。 最近上司にもらった一言をきっかけに これまでの自分の能力
高校時代の恩師が言っていた。 物理こそ最強の学問である, と。 世界には数学という統一言語があるため、 一見それが "最強" にも見えるが 彼によると数学は、 "物理のためのツール" に過ぎないらしい。 なぜ物理が最強なのか, と問うと、 彼はこう答えた。 物理は "最小" の理論で 世界を解釈する試みなのだ, と。 冷やす男 中学生だった頃、理科が好きだった。 日常の疑問が理屈で説明されるのは 学んでいて爽快だったし、 暗記科目が苦手だった僕は、その場で