会社辞めて起業する3

ここでテレビ局で働くことについてのお話

テレビ局の中を歩くと、女性が多いという印象を受ける 総務や営業などのデスクワーク部署、制作も最近は女性が増えたので、パッと見は女性が多いが、大多数はアルバイトや派遣のスタッフで、まだまだテレビ局の社員自体は男性が圧倒的に多い

会社によって濃淡あるが、女性管理職は少ないし、ましてや役員もほとんどいない 特に番組制作部門には女性がいなくて、番組の統括するようなプロデューサーや管理職はほとんど男性だ だから未だに女性の美醜や年齢をネタにするバラエティや、結婚できないなんちゃら、みたいなテーマが王道なのだ

女性は女性で、結婚して子供ができると、「家庭優先でマイペースで働きたい」と報道や制作でバリバリ働いていた人でも、残業のないデスク業務を希望していく しかもテレビ局は労組が強いので、育児には恵まれた制度ができているので、たっぷりその恩恵を受け、それを見ると下の世代もそうなっていく

そんな会社で子供がいない女性は、重宝されるどころか、逆に居心地が悪い 
というのは、テレビ局は労組のおかげで男女同一賃金なので「子どもがいない→ダブルインカムでお金に余裕がある」と思われるからだ
「働かなくてもいいだろ」と、何度も言われた

そんな風に言われないようにひたすら働いてきたが、結局他人の目を気にしてしまう、情けなさ(笑)

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