持続化補助金採択された話

【紆余曲折】
昨秋のこと。起業して2期終了後、視界不明瞭、仕事以外も色々あり「このままでいいのか、これからどうしようか?」と半ばメンタル落ちていた そんなときに、ビジネス勉強会でお世話になった やまともさんこと、山崎さんから連絡を頂き、私の話を聞いて「持続化補助金チャレンジしてみない?」と言われた 全く考えてもみなかった話だったが、とにかくパワフルなやまともさんの勢いに飲まれた

始めた会社のこの2年の状況を丁寧に振り返りたいということ、事業(対人支援の方)で今後、軸としたいことを明確化したい、また会社のHPも改修したいと考えていたこともあり、挑戦することにした

紹介頂いたセミナーに参加し、採択に向け「どのように申請書を作成するか」「どういうポイントで判断されるか」など傾向と対策をみっちり教わり、書き始める が、これ、難しい…

これまで、自分がもう「定年予備軍」世代ということもあり、周りに定年直前、直後の方や定年してずいぶん経った方が多く、いわゆる「中高年のセカンドキャリア」について、以前から関心があり、よく話したり、考え、その勉強もした 自分の会社を通じ、この内容で構築したいと考えるようになった

補助金対策セミナーでは、この補助金の審査をするのは「男性、年配が多い」との話を聞いた となると「定年後のセカンドキャリア支援」なんて、審査員にとってはシンパシーがある内容だ 

となると、手の内がわかっていて、ツッコまれやすい…

一番厳しく審査されるだろうから、これからニーズが増えそうな「女性の定年後キャリア支援」に変えようと考え始めた

しかし、様々な方に会って実感するのは「性別や年代で価値観は共有できない」ということ 「同性だから共感できる」というものでもなく「同じ年代だからわかる」でもない なので女性限定にすること、審査合格のためにやることを決めるということをやめることにした

定年後の支援をやっている会社やコンサルタントを色々調べたが、再就職などの就労支援が多い もちろんそれまでのキャリアや経験を活かし、社会と繋がる仕事をする、というのはとてもいい しかしボランティア、学びはもちろん「のんびりする」でも「本当に自分がやりたいことをやる」のがベストではないかと思うようになった

ほかにも、お子さんが大学生、子育ても一段落、ぽっかりと心に穴が空いたという主婦の方や、同級生の訃報に接し人生を考えるようになったという人にも会ったこともヒントになった そして自分が「人生の折り返し地点を越えた50代、60代のセカンドキャリア支援」をやりたいという結論に達した

また、キャリアや職業の振り返り、棚卸しよりも、自分の内面を掘り下げることを重点とし、そこから価値観や生きがいなどを明確化したライフデザインを描くことを講座を通し支援するという内容にまとまった 自分の中ですごく腑に落ちて、申請書作成を通して明確化、言語化できたのである意味スッキリ!変な話だが、補助金出るかどうかは余り気にならなくなった…

そして先週、メールで「補助金申請採択」の連絡が来た!正直、厳しいかな、と思っていたのが採択だったので嬉しい!国から「やりなさい」とお墨付きをもらったということ またセミナーでの丁寧なご指導のサポートがあったからだが、初めての国への補助金申請が通ったのは少し自信になった

ぜひ何か新しい事業をやりたいと考えている方は是非トライして欲しいと思う

また、この講座にご興味ある方は個別メッセージくださいませ

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