酔灯夜話 #22
昭和46年刊行のいささか古い本であるが、近畿を中心に鄙びた里を巡る紀行エッセイ。古き日本の良さや郷愁を感じさせる里で、トレラン、もしくはウォークで訪ねてみたいとは思うが、著者が訪れてから約50年、あれから高度経済成長、バブル、バブル崩壊、少子高齢化と経ており、もう無人となって残っていないか、もしくはニュータウンに化けているかもしれない。ときの流れは早くて残酷な一面もある。この先50年日本の国土はどうなっていることか?ちなみに著者の夫は、あのマッカーサーと対等に渡り合った白洲次郎氏である。
そろそろ酔いが回ってきたのでこの辺で、、、。