結婚式って楽しい!みんなの1分間ハナヨメ教室[LESSON:22]
LESSON:22
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和装の第一礼装
引振袖の由来とは?
和装には、白無垢・色打掛・引き振り袖がありますが、その中でも振袖は、成人式での衣裳に代表される未婚女性の第一礼装で、引振袖は結婚式でも着用し、別名「本振袖」や「お引きずり」等と呼ばれることもあります。
昭和初期の一般的な花嫁衣装は黒引きと呼ばれる「黒引振袖」が一般的でした。
黒は、暗いイメージがありますが、元々おめでたい時に黒を着用するのが風習で、白無垢が「嫁ぎ先の色に染まる」という意味に対し、黒引振袖は「ほかの色には染まらない」という意味が込められていました。
引振袖の特徴は、帯結びで帯に個性がでるくらい後ろ姿が美しいです。
白無垢や色打掛は掛下と呼ばれるお着物の上から羽織る形の衣裳なので帯結びは見えませんが、引き振袖は帯が見えるので、ぜひ帯結びを楽しんで下さい♪
また、腰から膝にかけてほっそりとし裾が広がっているので、先端に "ふき" という綿を入れて厚みを出した部分がつくられ、脚長効果もあるんです!
引振袖は、お着物自体も軽く動きやすいので、着物慣れしていない方にはオススメです。
また最近は着物の柄や色の種類も豊富ですし、掛下やヘアード、ブーケの小物でさらに自分らしさを演出できるので、ご自分らしいアレンジで着こなして下さい♪
私も、結婚式は振袖が着られる最後の日でもあったので、引振袖をチョイスしました。
軽くて動きやすいので、友人との時間もすごく楽しめましたよ(^^)
振袖はリメイクも可能なので、代々受け継がれるおばあさまやお母様の着物を着用するのも素敵ですね!!
[書いたひと しまぬき]
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