我が家の家事(&育児)事情について
1.家事と夫婦
唐突ですが、私たち夫婦はともに家事が苦手&嫌いです。
共働きで収入も大差ないので、家事は半分ずつと最初に決めてありました。
しかも二人ともロングスリーパーなので、平日は早く寝ることのみに注力…夕飯は辛うじて作れても、皿洗いは翌日にまわしちゃうことが多いです。更に部屋の片づけには中々至りません。(二人とも出したら出しっぱなしタイプ…(- -;))
大体残業がほぼない日は、
19:00 駅で待ち合わせて、今日の報告をしながら帰宅 &少し休憩
20:00 夕食
20:30 風呂
21:00 寝る支度開始(歯磨き、髪乾かす、服薬、明日の持ち物準備etc)
21:30 夫婦の時間(スキンシップなど)
22:00 就寝
という時間配分が多いです。
毎日のスキンシップや今日の出来事報告会は削れません。(事務的な連絡もあるので、報連相と呼んでいますww)
2.家事の知識
私は一人暮らし始めた頃にAllAboutなどで検索しまくり、必要最低限の知識(特に水周りやごみ処理など衛生面)は得ていました。
パートナーも一人暮らしはしていましたが、何分無頓着なので、家が汚くても、雑菌が繁殖してそうでも、多少のことでは気にならないようです。しかも当初は知識もなし…。
まぁ無頓着なことは私にとってありがたかったりもします。
家事を全てパーフェクトにこなされたら、「できてない自分って…」と思ったり、家事が残っていると責められているように感じたりすると思います。
3.なぜ家事の知識が必要なのか?
一つだけ、いつも言っていることがあります。
「私は健康だけど、明日交通事故で死ぬかもしれない。出産で命を落とすかもしれないし、無事産んでもまだ幼いわが子を置いてこの世を去ることになるかもしれない。その時あなたは喪失感の中にあっても、子育ても家事も仕事もやめることはできない。だから少しでも今のうちに知識を増やして楽にできるようになってほしい」と。
ペシミスティックに聞こえるかもしれませんが、特に悲観的な訳ではなく、ただニュートラルに淡々と、明日死ぬかもと思っています。メメントモリの精神です。
また子育てはレスパイトサービス家事は一人親ヘルパー等を使えることも今後教えていきたいと思っています。
4.パートナーの変化
そして言い始めて2年ほど経ち、最近パートナーは物凄く成長しました。それまでは私の精神的病状が悪い時、「何したらいい?」と聞いてきていました。聞いてくれるだけ優しいとは思いますが、指示を出すことすら辛い日もあり、その時は少し感情的になりつつも、そのように正直な気持ちを伝えてきました。
そして今はほぼ私と同じレベルで家事を管理できるようになってきました。
行動力で言えば私より上を行くかも。。
ex. 皿がたまってる→できるとこまで洗う・排水口のネットを代える・トイレが汚い→掃除しなきゃと思う・麦茶残りが少ない→沸かす、氷がない→水を入れる など。
これらは、私がやる時にパートナーを呼び、やり方や必要性を教えてきたことです。
更にやってくれた暁には感謝の言葉やハグ、嬉しい気持ちを伝え、できるようになったことを褒めます。(最近褒めを忘れぎみ…反省。)
他方、私自身逆の立場になることもあり得ます。自分にももう少し厳しく、戒めの気持ちを以てトライしていこうと思う今日この頃です。
5.家事の負担軽減について
話は変わりますが、家事は短縮できるところはした方が、人生の時間を有意義に使えると思います。
私が四季を味わえるのはのこり60回ほど、食事の残り回数は65,700回ほどです。人生、特に力強く生きられる時間は残り僅かです。
しかしながら現状我々の場合、
①家事がたまる → ストレス、イライラ → 心のゆとりがなくなる
②仕方なく家事をする → やりたくないのでストレス、イライラ → 心のゆとりがなくなり、かつ溜め込んだ分時間もかかる。
限られた人生、家でまでイライラしたくないし、貴重な休日をつぶしたくありません。
二人とも専業主婦/主夫向きではないし、片方が専業になると年金を含め、生涯の世帯所得が2億円ほど減ることになります。
しかも、これから子供が生まれたりすると、やることは増えども決して減りはしないので、だったら共働きの財力で減らしてしまおうじゃないかというのが最近の我々の考えです。
子育てにはお金がかかるので今のうちに貯めておきたい気持ちもありますが、心の余裕がなくなって育児に影響が出たら元も子もないですよね。
6.便利家電の導入(予定)
そこで!
食洗器とドラム式洗濯乾燥機の導入を考えています!!
ドラム式に至っては、使用する水量が少ない分、意外とランニングコストは増えないらしい。
どっちも毎週1~2回家事代行サービスお願いするよりは、長い目で見たら安いだろうし、セキュリティ問題も気にならない。
更に必要なら家事代行をお願いし、やってもらっている間に他の家事を頑張ろうと思います。
7.結論
財力で苦手を補い、時間と心のゆとりを買う!!その時間を人生を味わうことに使う!!
財力での補い方も人それぞれですね。家事が得意な人がいれば、専業主婦/主夫もありだと思いますが、うちは二人とも家事嫌いなので…
とりあえず家事負担を軽減し、夫婦の報連相(考えていること含め)タイムやスキンシップを毎日した方が、ケンカや離婚防止にも繋がります。
夫婦仲が良好で、しっかり睡眠時間を確保することで仕事の能率も上がります。場合によっては昇給することもあるかもしれません!
もっと言えば各々シングルになって財政的に苦しむ可能性も減ります。(DVやモラハラなど人格障害の方などは例外かもしれませんが…)
そう考えると得しかないですよねwww
ひと月分の給料程度でこれだけの物を得られるのなら!
ゆくゆくはルンバやブラーバも導入したいですが、今は障害物が多すぎてかわいそうなので、まずは部屋の片づけから・・・(^^;