今回はPalと一緒にAmtrakという全米を走る旅客鉄道を利用してお出かけした時のお話です。このAmtrakでは、ほとんどの路線でペットとキャリーの合計が20lbs(約9kg)以内の犬と猫が、乗り換え時間を含め最長7時間の範囲内で一緒に旅行することができます。一部路線では乗れないそうなので、1番下のPet Policyのリンクでご確認ください。 こちらが路線図です。 アメリカは広いので、飛行機で行く方がもちろん早いのですが、空港から市街地までの移動時間・費用や空港での待ち
まだ帰国が決まったわけではないのですが、犬が日本へ帰国するには最低でも6ヶ月という期間が必要です。帰国が決まってからでは間に合わないので、今のうちから準備を始めておくことにしました。 私の反省点を踏まえ、病院選びの参考にもしていただけたらと思います。 落とし穴その1〜帰国に際しての手順〜犬や猫がアメリカから日本に入国するためには、マイクロチップ挿入後に2回の狂犬病ワクチン接種と狂犬病抗体検査が必要です。この抗体検査を行った日を0日とし、180日間待機をしなければなりません。
Palが家にやってきた2020年3月14日、ニューヨークで初めてコロナウイルスによる死亡者が確認され、その後は爆発的に広まっていきました。次から次へと緊急事態宣言が出てロックダウンする国も増えていました。 その当時は、生後4ヶ月にならないとお散歩もできないし、家から出られなくても心配することはないだろうと思っていました。故郷では屋外でのびのびと育っていたのに...。 アメリカでの犬のワクチンスケジュール日本でのワクチンスケジュールとほとんど変わりません。 生後6〜8週
はじめまして。現在期間限定でNYに住んでいます。NYがコロナでロックダウンされた2020年3月22日の約1週間前、3月14日にジャックラッセルテリアのPalが我が家にやってきました。 ここアメリカはPet Friendlyな国。多くの方が犬を飼っています。生鮮食品店以外はだいたい犬も連れて入れます。平日にはペットシッターが5匹前後の犬を連れて散歩をしていたり、週末は犬連れの人々であふれていたりと、NYの街を歩いていると様々な犬種に出会えるので、犬好きにとってはそれだけでもN
皆さんはペット保険に入っていますか? 私自身の日本の医療保険については、勉強した結果全て解約したのですが、動物の医療費は日本でも100%自己負担なので保険などで備えておくと安心ですよね。アメリカは医療費が高いことで有名ですが、ペットに関しても同じです。人間に比べるとペットの保険の仕組みは比較的分かりやすいのですが、仕組みさえ知らなかったため理解するのに苦労したので、ここに記録として残しておこうと思います。 保険の簡単な仕組みアメリカでの人間の医療保険はCo-payといって