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アクセル・ワールド/デュラル    マギサ・ガーデン01 電撃コミックス 笹倉 綾人 (著), 川原 礫 (原案)

 世間では、まだまだ『ソードアートオンライン(以降SAO)』が大人気ですね。アニメや劇場版、ゲーム、ソーシャルゲームと、電撃作品の代表といえる作品です。

 しかし、あの作品を忘れていませんか? 

 川原先生の人気作といえば、SAOだけではなく『アクセルワールド(以降AW)』だってあるんですよ! 僕はSAOも大好きですが、個人的にはAW派なのです!

 原作小説だってまだ絶賛連載中です! が、メディア作品としては2017年3月16日に発売された『アクセル・ワールド VS ソードアート・オンライン 千年の黄昏(AW VS SAO)』を最後に途切れてしまっているの状態。

 なので、AWを忘れかけている皆さんに、あの加速世界を思い出して欲しい。あわよくば小説版を読んで、アニメやゲームのその後の、ハルユキ達の戦いを観てほしい!

 そのとっかかりとして、AWのスピンオフコミックなどいかがでしょうか?

 【いつか、胸を張って《ブラックロータス》と戦いたい・・・】

 今作の主人公はハルユキ達より年上の高校生の女の子「千明ちあき」

 メタルカラーのデュエルアバター『アルミナム・バルキリー(以下バルキリー)』となり、演算武術研究部、通称『演舞研』に所属。亡き兄が語ってくれた「黒雪姫・ブラックロータス」といつか戦いたい・・・という目標を持つ、格闘少女。

 加速世界でのデュエルが再び始まる!

 たくさんのバーストリンカー達が新たに参戦。お人形のような綺麗なアバターからトカゲのような異形のアバターまで、新たな戦いがバルキリー達を待ち受ける。あらゆる格闘技を会得してる彼女は、素手ごろバトルで対抗する! はたして彼女のアバターの能力とは?

 AWでおなじみのバーストリンカーが参戦!

 ハルユキこと、シルバークロウの永遠のライバル『アッシュ・ローラー』が参戦。今度はバイクに対してどのように戦うのか? そして、ちあきの目標であるブラック・ロータスとの出会いは・・・??

 恋愛要素よりも、親子愛、友情が強め。

 ちあきが通う学校は女子高なので『演舞研』メンバーは全員女性。なので恋愛要素ではなく、デュエルアバター同志の親子のやり取りや、仲間とのエピソードが強めとなっています。今作は思わず涙がでるエピソードがいっぱい! 

 第1巻では、ちあきの友達となるロシア人美少女が参戦!彼女のデュエルアバター「アイリス・アリス」はいったいどんな能力を持っているのか? 一方バルキリーは無謀な連戦バトルの結果、ポイント全損のピンチに!? この難局をどう乗り切るのか? 

 『マギサ・ガーデン』は全8巻となっています。ぜひこれを読んで、ぜひハルユキ達の事を思い出してくださいね!!

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