chieko hakuto

音楽と世界平和が好きで恋と葡萄が苦手。noteはリズムを失ったリズムンブルース。

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音楽と世界平和が好きで恋と葡萄が苦手。noteはリズムを失ったリズムンブルース。

記事一覧

純豆腐は純粋な豆腐ではなくて、オレオの自己肯定感がギャルで、比叡山の公式キャラと眠る。

また一年が終わろうとしているけど、今年学んだことと言えば純豆腐は純粋な豆腐ではないということと、賀茂川と鴨川は同じ川であるということぐらいだし、 初夏からお世話…

chieko hakuto
2年前
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世界の変え方がわからなかったから、AIESECという学生団体の新歓広告を四年間作り続けました。

今日、大学一年目から六年目まで続けてきたAIESECというNPO法人、そして学生団体を卒業します。 自分自身や同期の卒業、そして来る新入生の入会や後輩の活躍に寄せて、 私…

chieko hakuto
3年前
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メンヘラの脊髄反射と青い薔薇の花言葉についてのよしなしごと。

家に届いた郵便物の「こわれもの」という赤い注意書きを見て「私の心みたいだな」と思ってしまった。 私は昔から心が雨模様の日が多い。 イギリスかよってぐらい、いつも…

chieko hakuto
4年前
23

Black Lives Matter. 日本にいる私たちができること、考えないといけない気がすること。

最初に ▶︎ 長くなってしまったので、とにかく今すぐ日本からできることが知りたい人は、このnoteの最後の方に飛んでください。 そしてあとあんまりいない気はしているの…

chieko hakuto
4年前
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焼肉屋さんで妹にカミングアウトしたら、どうでもいいって言われた話。

もう長いこと隠してはいないから改まって言うことでもないけれど、 私は所謂バイセクシャルで、男の人にも女の人にも恋をする。 小学生の時に「LGBT」という人たちの存在…

chieko hakuto
4年前
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深夜3時、渋谷のピザ屋さんで書く短歌と便秘と恋の話。

寝不足のせいか渋谷の変なところにパソコンを忘れて、取りにきたら終電を逃してしまったし、 どうせ朝には渋谷のkinko’sに用事があるので、繁華街のピザ屋さんで夜を明か…

chieko hakuto
4年前
24

千年先も私をダーリンと呼んで。

ビートルズが好きだ。 青臭く愛を奏でるあのイケメンたちがどうしようもなく好きだ。 突然スニーカーのCMに出てくるリンゴ・スターが好きだ。お茶目。 ポップ史上初のチャ…

chieko hakuto
5年前
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私は「幸せのパンケーキ」を食べてもきっと幸せになれない。

道玄坂のてっぺんに「幸せのパンケーキ」の渋谷店がある。 ここのパンケーキ、前から気になっている。 まず「幸せのパンケーキ」というお店の名前のメッセージ性がすごく…

chieko hakuto
5年前
20

「一生愛してる」の時効って何年なんだろう、という疑問。

ここ十年ぐらい、恋に敗れすぎて満心創痍で、 そのせいで「一生愛してる」というハイボルテージな言葉を言えなくなった。 恋とか愛を一度冷めた目で見てしまうと、「一生…

chieko hakuto
5年前
24

itの誤訳で人生観が壊れた。

こんばんは。 10秒ぐらいで人生観が崩れたので、突然noteを始めました。 Hairsprayっていうミュージカルみなさんご存知ですか。 THIS IS アメリカの60年代!って感じでめ…

chieko hakuto
5年前
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純豆腐は純粋な豆腐ではなくて、オレオの自己肯定感がギャルで、比叡山の公式キャラと眠る。

純豆腐は純粋な豆腐ではなくて、オレオの自己肯定感がギャルで、比叡山の公式キャラと眠る。

また一年が終わろうとしているけど、今年学んだことと言えば純豆腐は純粋な豆腐ではないということと、賀茂川と鴨川は同じ川であるということぐらいだし、
初夏からお世話になっている職場でもちゃんと貢献できたことと言えば「お大事に」というSlackのスタンプを作ったぐらいかもな、などと思う。

もちろん、職場では本当に色々なお仕事に触れさせていただいているし、頭の中は自分の声をミュートしたいぐらいには騒がし

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世界の変え方がわからなかったから、AIESECという学生団体の新歓広告を四年間作り続けました。

世界の変え方がわからなかったから、AIESECという学生団体の新歓広告を四年間作り続けました。

今日、大学一年目から六年目まで続けてきたAIESECというNPO法人、そして学生団体を卒業します。

自分自身や同期の卒業、そして来る新入生の入会や後輩の活躍に寄せて、
私が世界を変えようとして、できなくて、四年間新歓広告を作り続けたというとても長い話を書きます。

AIESECのメンバーではない人にとってはあまり面白くないかもしれないし、
AIESECのメンバーにとってもそこまで面白くないかもし

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メンヘラの脊髄反射と青い薔薇の花言葉についてのよしなしごと。

メンヘラの脊髄反射と青い薔薇の花言葉についてのよしなしごと。

家に届いた郵便物の「こわれもの」という赤い注意書きを見て「私の心みたいだな」と思ってしまった。

私は昔から心が雨模様の日が多い。
イギリスかよってぐらい、いつも心がどんよりしている。

小学生の頃から雨に散る桜を見ては「心象風景かな」とか思っていたし、
涙を透かして見る曇り空ほど自分らしい風景はないなと思っていた。
元々あまり心が強くなかったからか、昔からそういう如何にも「文化系メンヘラ」みたい

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Black Lives Matter. 日本にいる私たちができること、考えないといけない気がすること。

Black Lives Matter. 日本にいる私たちができること、考えないといけない気がすること。

最初に ▶︎ 長くなってしまったので、とにかく今すぐ日本からできることが知りたい人は、このnoteの最後の方に飛んでください。
そしてあとあんまりいない気はしているのですが、Black Lives Matterについて何も知らずにこのnoteを開いて、何のこっちゃって思った人は、こちらの記事を参照してください ▶︎ https://front-row.jp/_ct/17367329

Black

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焼肉屋さんで妹にカミングアウトしたら、どうでもいいって言われた話。

焼肉屋さんで妹にカミングアウトしたら、どうでもいいって言われた話。

もう長いこと隠してはいないから改まって言うことでもないけれど、
私は所謂バイセクシャルで、男の人にも女の人にも恋をする。

小学生の時に「LGBT」という人たちの存在をテレビで初めて知った時から、
自分も女の子と付き合うことは想像できるなとなんとなくは思っていた。

でも普通に生きていたら、出会う人のほとんどは異性同士で付き合うわけだから、
私は女の人に抱く気持ちはなんとなく無視して、ずっと男の人

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深夜3時、渋谷のピザ屋さんで書く短歌と便秘と恋の話。

深夜3時、渋谷のピザ屋さんで書く短歌と便秘と恋の話。

寝不足のせいか渋谷の変なところにパソコンを忘れて、取りにきたら終電を逃してしまったし、
どうせ朝には渋谷のkinko’sに用事があるので、繁華街のピザ屋さんで夜を明かすことにした。

やらないといけないことはたくさんあって - たとえば朝kinko’sにもっていくデータの作成とか - こんな文章を書いている暇なんて本当は無いのだけど、洋楽ヒットチャートが爆音で流れるこのピザ屋さんでは仕事が捗るわけ

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千年先も私をダーリンと呼んで。

千年先も私をダーリンと呼んで。

ビートルズが好きだ。
青臭く愛を奏でるあのイケメンたちがどうしようもなく好きだ。

突然スニーカーのCMに出てくるリンゴ・スターが好きだ。お茶目。
ポップ史上初のチャリティーシングルを出したジョージ・ハリスンが好きだ。
国境のない世界を想像してごらんと歌う眼鏡のジョン・レノンが好きだ。ラブアンドピース。
言葉にはできないぐらい、ポール・マッカトニーが好きだ。

そして私はやっぱりアビーロードのあの

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私は「幸せのパンケーキ」を食べてもきっと幸せになれない。

私は「幸せのパンケーキ」を食べてもきっと幸せになれない。

道玄坂のてっぺんに「幸せのパンケーキ」の渋谷店がある。

ここのパンケーキ、前から気になっている。

まず「幸せのパンケーキ」というお店の名前のメッセージ性がすごく強い。一回見たら、忘れられない。

僕と結婚したら幸せにしてあげるから結婚しないか、って聞いてくれる人みたいだ。
なんか胡散臭いし、きっと私の幸せは私自身が掴むものなんだけど、ちょっと嬉しいし気になる。

でも、幸せのパンケーキを食べて

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「一生愛してる」の時効って何年なんだろう、という疑問。

「一生愛してる」の時効って何年なんだろう、という疑問。

ここ十年ぐらい、恋に敗れすぎて満心創痍で、
そのせいで「一生愛してる」というハイボルテージな言葉を言えなくなった。

恋とか愛を一度冷めた目で見てしまうと、「一生」の重みも「愛してる」の重みも本当によくわからないなって思うし、
無駄に覚悟を決めて、感情的な大技ダイブを飛んで、愛してるって言ってまた傷つくのも嫌だし、
そんなこんなで言いたい理由よりも言いたくない理由の方が増えてしまった。

だからも

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itの誤訳で人生観が壊れた。

itの誤訳で人生観が壊れた。

こんばんは。

10秒ぐらいで人生観が崩れたので、突然noteを始めました。

Hairsprayっていうミュージカルみなさんご存知ですか。
THIS IS アメリカの60年代!って感じでめちゃくちゃ面白いし感動する映画です。

2007年にリメイクされたことをきっかけに、はくと(11歳)はHairsprayを見て、
作品中の曲が大好きになり、Hairsprayのサントラをずっと聴いてました。

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