充実したセカンドライフに向けて ~ 資産運用 2013~
資産運用 2012 では、主に私👨✈️の投資スタンスについての紹介でした。
資金運用 2013 では、主に👨✈️の株式投資の方法と結果、その他の投資先などについての紹介になります。
2012年12月は安倍政権のスタートの月で、2013年はアベノミクスの成果が試される年になりました。
アベノミクスのスタート時は、金融政策への不安の声も多く、日銀の異次元の金融緩和に疑問視する経済アナリストも多くいました。
2013年の当初は経済状況も良くなく、期待と不安が入り混じった年でもありました。
私の資金運用 2013 についても、前回同様3人の登場人物が現れストーリーを展開していきます。それでは、3人家族を紹介します。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
主人公 パキラ👨✈️ ・・・ 主に現ストーリーを展開していきます。
ご意見番 クツコ👩🦱 ・・・ 主にツッコミを入れます。
うるさ型 タケシ👦 ・・・ 主にダメ出しをしていきます。
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【資金運用 2013】
アベノミクスのスタート時では、特に金融政策に重点が置かれ、日銀は大胆な金融緩和を実施し、その効果が株価の上昇に大きく貢献していました。
実際、年初来安値は10,398 (01/09)、高値は16,320(12/30)で、年初より6割近く上げ、大納会が2013年の最高値となりました。
その反面、銀行の普通金利や定期金利、国債の金利などは徐々に低下していき、金融機関が一層利益を見出しにくい時代へと変化していきました。
1.株式投資
👨✈️株式投資は、1980年代の中ごろから始まりました。当時は、バブルの最盛期で所有株も絶好調。
ハイブランドを身にまとい、夜な夜な飲み歩いていました。
ネット取引もない時代で、多くの証券会社の人と知り合いにもなりました。多くの人がバブル景気を享受し、浮かれていました。
しかし、1989年12月に最高値を付けた後は、惨憺たる状況で大幅な損失を出してしまいました。証券会社の人とも徐々に疎遠となり、一人また一人と減っていきました。
バブル崩壊後は山一証券の倒産、ITバブルの崩壊、リーマンショックなどが起こり、「失われた20年」と呼ばれた経済の低迷が続きました。
ここで、👦くんからダメ出しが入りました。
結局、バブル崩壊でどのくらいの損失が出たの?
👨✈️20代で数千万円あった資産価値が、3分の1以下になってしまい、投資の意欲がすっかり失せてしまいました。 → ガッカリして意気消沈てか!
ということで、株の損切をした後は、20年近くほとんど株取引を行うことはしませんでした。
その間は、株式投資方法の見直しとともに、各証券会社に残っていた株を手数料の安いネット証券に移管集約化を行っていました。
👨✈️以前は本や雑誌、証券マンの意見を聞きながら、株式投資を行っていましたが、本格参入した2013年からは次の投資方針に基づき、投資を行うことにしました。
【 👨✈️の投資方針】
*会社の業績や決算内容、IRを重視すること
*経営者の経営方針や理念、ビジョンに好感が持てること
*株投資の基本は中長期で、分散投資を行うこと
*株価上昇期は一部集中投資を行うこと
*株価低迷期は、事前に仕込み、チャンスを待つこと
2013年は想定以上に株式が好調で、この5つの投資方針で大きな成果を得ることができました。 → また調子に乗って!
ここで、👩🦱からツッコミが入りました。
株投資での指標PERやPBRは使わないの? 損切の判断や指標はあるの?
👨✈️以前はPERやPBRを気にしていたが、5つの投資方針に基づき、業績や決算内容を検討し、その指標としてROEなどを重視していたんだ。
株の損切は、👨✈️中長期の投資スタンスのため、そのうち上がるはずだと考え下がってもなるべく損切りしないようにしていた。
バブル崩壊時の損切がトラウマになっていたかもしれませんね。
一方、短期投資の場合には、損切は必須で5%以上下がった時に損切りし、上昇局面では20%目途に売るのがいいとされていました。
👨✈️は、デイトレードや短期トレードはリスクが大きく、性格的にも向かないため、一度も行ったことはありませんでした。
《参考》
PER(株価収益率)・・ ・・会社の利益と株価の関係により、割安性を判断
PBR(株価純資産倍率) ・・会社の純資産と株価の関係により、割安性を判断
ROE(自己資本利益率)・・株主から見た会社の収益性の指標
【 👨✈️の運用結果】
2013年当初は、10銘柄前後で株価合計は400万から500万程度。8銘柄は以前から所有。この年新規購入銘柄は、3銘柄で株価が旧銘柄も合わせ2倍以上に上昇しました。
2013年に日経平均が6割上昇したことで、以前から所有していた株価の上昇に加え、2銘柄については集中投資し、年に数回の売買を繰り返した結果、大幅なキャピタルゲインを得ることができました。
当時の税金は、まだ10%程度だったので、より多くの利益を得ることができました。
➡ 春の夢 アベノミクスに チャンスあり
そして、利益を得た一部を別の新たな投資に回すことにしました。
2 新たな投資
退職金の新たな投資先を探していた中で、信託銀行の退職金特別枠を発見しました。
退職金は定期1年で年利1.4%という好条件で、しかもその後3年間0.5%の固定金利で運用することができました。
ただし、投資額の5分の1はファンドラップの運用が必要となります。この資金を、株で得たキャピタルゲインで運用することとしました。
ファンドラップは、株より変動が少なく安定した運用が期待できますが、運用手数料は高く、最初は運用額の2%強かかり、徐々に1.5%に下がるシステムとなっていました。
なお、証券会社、銀行等の金融機関より手数料の違いがあり、高いところで3%以上とるところもあります。
ここで、👩🦱からまたツッコミが入りました。
S&P 500などのインデックスファンドに比べ、手数料が高すぎない?
確かに、手数料は高すぎだと思うよ。退職金を安全な定期の好条件で運用できたので、仕方なく一部ファンドラップの運用をしたに過ぎないんだ。
当時は、まだS&P 500などのインデックスファンドはそれほどメジャーではなかったことも影響していて、投資対象としては不安があったかも知れないな。
今思えば、投資の原則は「長期・分散・低コスト」ということを考えると、ネットでのインデックスファンドは必要不可欠ってことか!!
【 👨✈️の運用結果】
2013年9月から始めたラップは、株価の上昇とともに年末には手数料をひいても、10%以上の運用益を出していました。
長期、分散投資を考えている富裕層の一部の投資家にとっては、特権もあり手間いらずのファンドラップは、その手数料の高さを考慮しても魅力的な商品に思えるかもしれない。 ➡ 年々契約件数が増加している?
資金運用 2013は、想定をはるかに超えて運用成績が好調でした。
資金運用 2014 の成績はいかに 乞うご期待あれ…
今回はこれまでといたします。次回の発信は、学生生活 2013 を予定しています。その後に 介護2013 健康づくり 運動編 が続きます。
では、次回にまたお会いしましょう!!
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