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中高生との対話の時間vol.4


原宿AIA学院さんにて、4回目の対話の時間。

夏休み明け。みんなの夏の思い出が面白くて楽しい。


トーキングサークル*の形式で
「落ち着く」をテーマに、感じたことを思いのままに対話してみた。

*トーキングサークル…輪になって順番に話す。基本的にはトーキングアイテム(ぬいぐるみや置物など)を持っている人だけが話すことができるので、「きく」と「話す」を完全に分けることができる。

対話の前に、伸びたり深呼吸をしたりして、自分の身体をいたわる時間を持ってから、スタート。

・落ち着く場所
・落ち着く時間
・なぜその場所・時間が落ち着くのか?
・落ち着くってどんな感じ?
・あなたの「落ち着く」を助けるもの
・「落ち着く」を表現してみよう
(からだ、顔、言葉、オノマトペ、比喩など)

というお題で、1テーマ1巡ずつ声を置いていく。

自分の感覚に耳をすませて言葉にすることもあれば
前の人に応答する形でアイデアが生まれたり
「わかる~!」をぐっとこらえて順番を待ったり
待っている間にも言いたいことが生まれ、変化している自分に気づいたり。

「誰かが話している間は、きく」というシンプルな対話の工夫が、私の中でも一人では生まれなかった言葉を生み、自分でも驚いた。

なぜ木陰が落ち着くのか。地面の湿った感じが好きなのか。・・・実家のマンションの庭にヒントがあったのは驚き!

「問い」と「きく」と「きいてもらう」。
これらが対話を続けさせ、新しい価値や気付きを創造する


語られたエピソードから、相手の知らない一面を知ることにもつながる。

つくづく、対話は形式だけではなくマインド・あり方だなと思った日でした!原宿AIA高等学院の皆様、ありがとうございました☺

みんなの「落ち着く」
好きなもの、可愛いもの、いい香りのもの、子どもの頃からの抱き枕、区切られたひとりの空間、森の中、満員電車の座席シート、早朝、深い夜、雨の日、雨上がりのにおい、甘いものを食べたとき、温かい飲み物、ふわふわしたもの、あったかい場所、風、スー、ぽけー、呼吸が深い、音楽、いったん距離を置く、丸まる、大の字になる、プラスでもマイナスでもないニュートラルな感じ。


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