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ビザ受取から入国まで

中国ビザ受取

中国ビザ申請サービスセンターに行ってきました。前回は9:00の予約で30分前に行ったら前に5人ほどしかいなかったのですが(開庁時には後ろに列が出来てました)、今日は10:00頃行ったので既に長蛇の列!これ並ぶの嫌だなぁと思ってたら「取件的有没有?受取の人はいる?」と職員から言われ手を挙げて先に通してもらいました。すぐに番号札発券されパスポートに貼られたビザを確認。大丈夫なら8500円を支払い。カード払いOK。領収書の宛名は空欄、頼めば会社名を手書きで書いて捺印してくれます。

PCR陰性証明

※11/08のフライトから2日以内に検査のPCRとIgM抗体の陰性証明が必要になりました!中国大使館HP確認!

中国大使館指定医療機関での検査が必要です。
10月現在はPCR陰性証明発行日から72時間以内のフライトに乗らなくてはいけませんが、近々検査内容や有効期限の変更があるという話もあるので、搭乗前に大使館やビザ申請サービスセンターからの通知を必ず確認すること。
また陰性証明はチェックイン時にコピーをカウンターの係員へ渡すので予めコピーしておいたほうが楽。

フライト予約

日本側は成田と関空のみ国際線を運航。また中国政府から国際線は初めは各航空会社週1便、1路線のみ、そのフライトに搭乗したコロナ陽性者の数により路線が増減するため毎月スケジュールに変更があります。便数が減少しているため通常よりかなりの高額になっているうえ、なかなか予約が取れずキャンセル待ちとなっているようです。
大使館が毎月のフライト予定を発表していますが、それ以外の便はチャーター便以外はありません。何曜日にどの路線が飛んでいるか確認すること。
私の飛んだ大連便は航空会社のHP上では席がなく、大連のエージェントが席を押さえている状態だったのでそちらから予約をしました。

中国海关出入境健康申报

チェックイン時にQRコードを読み込んで搭乗までに入力するように言われます。入力後に出たQRコードは中国入国時に必要となるのでキャプチャを撮ります。(搭乗前に入力したかQRコードの確認があります。)
アプリをダウンロードするかwechatのミニプログラムを使用します。wechatは中国での隔離期間中でも連絡用として使う頻度が高いので、先にダウンロードしてプロフィール登録しておきましょう。メールアドレスを登録すると中国の携帯番号がなくてもメールで認証できます。
内容は「健康状況声明書」と同じで14日以内に感染リスクのあることをしていないかの申告になります。言語は中国語と英語のみです。

搭乗待ち

通常と違う搭乗口になっていたり、密を避けるため待合所が分かれていたりします。免税店は一部営業していますが休業中も多いです。
ここが隔離期間中に必要なものを買う最後のチャンスになります。
特に降機後ホテルまで時間がかかることがあるので飲み水の確保はしておいたほうが無難。ホテルによってはアルコールを提供していないこともあるのでどうしても隔離期間中に飲みたい人はここで手に入れましょう。

搭乗手続きから機内まで

密を避けるため順番での搭乗となります。
機内食は通常と違いかなり質素なメニューとなります。飲み物サービスはあります。私はその後の二週間隔離を考え、食べきれなかった機内食のスナックやプラスチックのカラトリー類を持ち帰りました。粉末のコーヒー混ぜたりカップラーメン食べたりと役立ちます。
マスクは中国に到着後、つけていない場合は税関職員からつけるように指示されます。持っていない場合は渡されます。
重要:日本からつけてきたマスクは入国検査の際に廃棄させられるので使い捨てのマスクを使用すること。

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入国

航空機が中国に到着しても勝手に席を立ってはいけません。
完全防備の税関職員が機内に乗ってきて、マスク未着用者や発熱者がいないかチェックしたあと、1組ずつ降りるように指示があります。
降りた後も健康チェック(入力したQRコードを登録し顔写真を撮られます)、PCR検査(喉と鼻孔)、入国審査と続きますが、通常の何倍も時間がかかると思ってください。また中国での連絡先や滞在先を何度か書くことになるので分かるように準備しておくこと。
荷物が消毒薬でビショビショだったという例もあるのである程度の防水対策をしておきます。流れ作業で検査や審査を受けた後、中国人か外国人かで別の待機場所で受付をし隔離ホテルへのシャトルバスに乗ります。行先は不明です。ここまでで大連空港の場合は1時間半でした。

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