【NFT×アニメ】業界を一変させる、NFTの可能性について
今回は、日本発NFTxアニメ業界の『時代の針』を進める話「CryptoNinjaアニメ化プロジェクト」について書き殴ります。
日本発のNFTコレクション「CryptoNinja」のアニメPV化が決定した件についてのお話しです。
ご存じない方は、まずはこちらのプレスリリースをご覧ください。
プレスリリース:NFT原作のアニメ制作プロジェクトが発足
私とCryptoNinjaと軌跡
PV制作は、今をときめくファンワークス(映画『すみっコぐらし』100万人超え興行1位、Neftlixでも人気&実績多数)。
NFT活用+コミュニティで新たなアニメ制作を実現、”本気”です。
2021年9月、イケハヤさんとRii2さんがCryptoNinjaのNFTコレクションを始めました。
序盤から熱狂を生み、キャラデザやDAO化構想、コミュニティに集まる熱狂的なクリエイターさんたちにの勢いに私も魅了されていました。
当時、非売品でイケハヤさんが所有していたCryptoNinja#001の刃(Jin)という個体にオファーを出してみたところ、まさかのOK!
そこから、私とCryptoNinjaとの物語が始まりました。
その後、ワケあって次の方へお譲りしましたが、私も実は元CryptoNinjaオーナーで、NinjaDAOコミュニティの一員なのです。
CryptoNinjaのこれまでの経緯を知る方は、CryptoNinjaが日本のNFT業界へ与えたインパクトはすでにご存知かと思います。
「まとめデータ」によれば、ファンアートに参加するクリエイターは600名超え、作品数も約2,000件。
Discordも1万1,000人を超えて、日本最大級。
NinjaDAO:https://discord.gg/jJkVkU6zWY
コミュニティ発で日々企画が生まれ、CryptoNinjaの作品世界が自律的に拡大しています。
CryptoNinjaをきっかけにNFTを知り、NFTを始めたという方って、大勢いますよね。
私も、CryptoNinjaの世界展開にに向けて何か貢献できないか?と考えていたところに、繋がりがあったツクリエ&バトル社経由で、ファンワークスさんとのアニメ化企画を相談されました。
イケハヤさんとRii2さんにご提案したところ快諾いただけ、この度の発表となりました。
アニメ業界の厳しい現状
私が今回の企画に込めた想いは「日本が世界に誇るアニメをもっと世界に広げたい」です。
日本発アニメは世界中で人気が高まっており、いまや市場規模も2.4兆円に達しています。
2020年には、国内の市場規模を海外の市場規模が上回り、世界的な盛り上がりを見せています。
NFTを活用すると、日本の強みをもっと世界中に届けることができると確信しています。
日本発で世界を席巻できるポテンシャルを秘めるアニメ産業ですが、今後は国際展開がマストな状況。
日本では少子高齢化・人口減少のため、国内市場だけでは「エンタメ可処分時間」のレッドオーシャン化が進むのです。
今回のアニメ化プロジェクトを通じ、海外への道筋を作れたら、アニメ業界に新たな可能性を示すことが出来ると考えます。
コミュニティのみなさんと力を合わせて、突破したい。
「鬼滅の刃」「君の名は」のような海外でも大ヒットする作品はあるものの、実はアニメは作られている作品のほとんどが赤字です。
それが日本のアニメ産業の厳しい実状なのです。
まれにホームランが出て全部回収!的な、非常にギャンブル性の高いモデルになっています。
ホームランが出る率は、かつては10本に1本だったのが最近は30本に1本とも言われておりますます厳しい状況。
アニメは、ゲーム・グッズ・舞台など複数領域でのコラボを通じ配信以外でも収益を上げます。
そうした事情もあり、本業とのシナジーと複数アニメ出資でポートフォリオの仕組みが充実。
企業の投資リスクを最小化するため、複数アニメに出資しやすい「製作委員会モデル」が長年の定番となりました。
アニメ制作するスタジオは、基本的にはアニメ制作以外の機能を持っていないか、グッズ販売などもそこまで大きな規模のビジネスになっていないケースが多いです。
企業としては、アニメ製作委員会に出資したとしても、アニメ作品以外での回収手段がほとんど無いため、出資するメリットが少ない環境です。
そこで、NFTの登場です。
NFTによる新たな資金調達に光明
NFTは、苦境のアニメ産業を救う鍵になるかもしれません。
今回のプロジェクトは、言ってみれば、
『NFTを活用した、アニメ制作の新たな資金調達への挑戦』
です。
どういうことか、もう少し詳しく説明します。
制作過程で生み出される”作品データ”は、ファンからしたら垂涎モノのアイテムですよね。
例えば、そのようなものをNFT化して販売することによって、「アニメの公式作品」を自分のコレクションにすることができます。
そしてファンにとっては、次のアニメ作品作りのための資金を、透明性を保ちつつ直接的に支援することができるようになるのです。
アニメPVの製作過程や派生NFTの売上を通じ、次のアニメ制作費を集めていくため、NFTとアニメを愛するみなさんからの支援が命運を決めます。
今後、アニメ化(夢は劇場版!?)に結実するかは、コミュニティの方々次第。
少しでも取り組みに共感いただけたら、この記事をシェア頂けるだけでも力になります。
私たちは、CryptoNinjaに限らず、いまNFTに携わるすべてのみなさんと、この業界全体を盛り上げていきたいと考えます。
アイディアやフィードバックは常に募集中です!
一緒に日本発のNFTキャラクターの世界進出を成し遂げましょう。
NinjaDAO:https://discord.gg/jJkVkU6zWY
※この記事は、パジ(@paji_a)の発言をベースにかねりん(@kanerinx)が編集して記事化しています。
※この記事の元投稿は、HiDΞで連載中のマガジンです。(JPYCの投げ銭も可能)
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