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NFTは、日本や世界を明るくする希望の光

私は、NFTは『日本や世界を明るくする希望の光』だと信じています。

NFTの発明により、特に日本においては、言語の壁のせいでグローバル展開できなかった人たちにとって、世界中から注目されエコシステムが回る、またとないチャンスが訪れていると考えます。

世界と日本の、消費動向

日本は少子高齢化で今後も国内の消費者人口は縮小することが確定的です。
世界水準の経済的豊かさが保てなくなっている日本で、今やるべきことは「海外に進出して外貨を獲得」することです。
ただ、どうやって実現するのか?という点で、海外に通用するサービスが失速し競争力を失っている状態です。

近年の世界経済は不安定になっているとはいえ、俯瞰して世界を見渡せば、経済発展してきている諸外国の所得は増えており、消費者人口は劇的に増えてきています。
海外に向けて、日本の強み(=お金を払ってでも日本の商品やサービスを買いたいという「付加価値」)を提供すれば良いということです。

海外展開には言語・距離・決済などの壁がたくさんあるので、インターネット&デジタル技術を活用することで、生産性に”レバレッジ”が効きます。
日本のユニークなAMG(アニメ・漫画・ゲーム)系のコンテンツは海外でも人気が高く、ステイホーム効果もあって、『デジタル特需』が発生している状態です。

家で楽しむコンテンツが習慣化され、世界的なオタク化現象(ポジティブな意味で)が起こっているともいえます。
ちなみに、2020年には、アニメ産業市場規模(2.4兆円)の内訳で、国内よりも海外市場が大きくなった初めての年です。
今後も、より拡大していくことが見込まれています。

日本のクリエイターが生み出す素晴らしいコンテンツ力を考えれば、このトレンドはカンタンには崩れないと考えています。

NFTを使い、海外市場へ目を向ける

ここに登場したのが、まさに「NFTを活用したデジタルデータへの価値付け」というの世界的潮流だったのです。

コンテンツといっても、テレビや配信で流れる大作アニメやゲームだけの話ではありません。
コミケやpixivなどに代表される、個人クリエイターが生み出す作品やファンアートも含みます。
海外(=特に英語圏)で席巻してきているVTuber文化なども含まれます。

ビットコインからはじまったブロックチェーンという新技術。
発明されてからまだ数年しか経っていないNFTという技術を利用することで、海外に向けて気軽にデジタル作品を販売できる環境が整います。
私は、クリエイターさんたちこそ、海外向けに最もポテンシャルのある日本人だと信じています。

すばらしい作品が日々生み出されていて、だけどなぜか海外には届かない。
これは、”流通のボトルネック”が起こっているということです。
英語圏の人からすると、日本語のミステリアスな情報やコミュニティに飛び込める人たちは数が限られます。
その結果として、作品の流通が”機能不全”を起こしているのが、今の現在地なのです。

しかし、今は情報の流通を最大化するインターネットがあります。
更に加えて、価値の流通を最大化する、ブロックチェーンやNFTもあります。
まだ荒削りな新しい技術のため、課題もたくさんありますが、各方面の課題は解決に向かっています。
足元の生活も、将来の日本の活力の両面にこの2つの技術を使わない手はありません。

クリエイターさん視点で考えても、今後「椅子取りゲーム」の椅子がどんどん減ってしまう国内市場よりも、海外市場へ目を向けたほうが、中・長期的に外貨獲得による貢献度が高まることは確実です。
海外進出も、NFTを使えば、日本にいながらにして、カンタンにできてしまいます。

NFTJPN

そうしたマインドが、個人も企業も高まりつつあります。
これは、私の本業からも実感できます。
昨年末、私はNFTJPNというプロジェクトを発起しました。
NFTJPNは、個人のクリエイターさんが、NFT作品を売る”マーケティング”に時間を取られることなく、わずかな手間で海外への宣伝効果を発揮するような企画です。

私は、NFTJPNに限らず、NFT関連のプロジェクトを通じてSNSやデジタル領域/システム面で支援したい気持ちでいっぱいです。
その気持ちの根幹にあるのは、外貨を獲得し、それが国内を潤し、日本が活力を取り戻すサイクルを創り出す一助になればという想いです。

これからも、自分の持ち場でできることを続けていきます。


※この記事は、パジ(@paji_a)の発言をベースにかねりん(@kanerinx)が編集して記事化しています。
※この記事の元投稿は、HiDΞで連載中のマガジンです。(JPYCの投げ銭も可能)


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