Material Design 3 要点まとめ #13 Shape
Material Design 3 ガイドラインの要点をまとめたものです。
第13回はShapeの章。M3コンポーネントのシェイプの種類とカスタマイズに関する内容です。短い。
M2からの更新ポイント
M3のシェイプは2つのファミリー x 7つのスタイルで構成されている。
M2では、コンポーネントのシェイプの分類は「コンポーネント全体のサイズ」を基準にした3種類(Small・Medium・Large)だったが、M3ではコンポーネント全体ではなく「角の形状のサイズ」を基準にした7種類(None・Extra-small・Small・Medium・Large・Extra-large・Full)になった。
シェイプスケール
シェイプスケールは、シェイプの角の形状を定義する概念。2つのファミリー x 7つのスタイルで構成されている。
2つのファミリー:RoundedとCut
7つのスタイル:None・Extra-small・Small・Medium・Large・Extra-large・Full
シェイプスタイルは4箇所それぞれ別々に定義することができる。
シェイプのカスタマイズ
シェイプスケールはデザイントークンで管理されている。
コンポーネントのシェイプをカスタマイズする方法は次の2種類。
デザイントークンの値(つまりスタイル自体)を編集する。編集すると、そのスタイルが適用されているコンポーネントすべてに変更が反映される。
特定のコンポーネントに適用するスタイルを変更する。例えば、通常「Full」が適用されているボタンコンポーネントのシェイプを「Small」に変更する、など。