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【リファラル転職者インタビューvol.2】入社した人のぶっちゃけ話を聞いてみた
みなさんこんにちは、paiza採用担当の板倉です。
リファラル(紹介)で知人や友人が働いている会社へ転職する人が増えている昨今、paizaでも社員からのリファラルがきっかけで入社した社員が増えてきました。
今回は、リファラル転職者インタビューVol.2として、リファラルを受けて入社した社員にインタビューを行いました。
▼Vol.1はこちら
今回は
・前職について
・リファラルを受け方との関係
・どう誘われたのか
・paizaに入社を決めた理由
などを聞いてみました。
paizaに興味がある人はもちろん、現在リファラル転職を検討されている方や転職活動をされている方もぜひ読んでみてください!
■参加メンバーの紹介
リファラルした人:KTさん
千田さん:転職ダイレクトリクルーティング部
高橋さん:フリーランス部
中村さん:転職エージェント部
リファラルした人:ATさん
佐藤さん:転職エージェント部
リファラルした人:KSさん
森さん:新卒エージェント部
リファラルした人:MTさん
佐々木さん:法務・コンプライアンス部
■前職について、リファラルを受けた方との関係について
ーまずそれぞれの前職についてお聞かせください。どのようなお仕事をされていて、リファラルを受けた方とはどういったご関係だったのでしょうか。
高橋:前職はエンジニア派遣の会社で、リファラルを受けたKTさんとは上司・部下の関係でした。入社して最初に配属されたチームがKTさんのチームでした。
中村:私も前職は高橋さんと同じ会社です。最初の5年ほどはKTさんとは違うチームだったのですが、そのあとの3年ほどはKTさんの部下として働いていました。KTさんとは大学が同じということもあり、よく飲みに連れて行ってもらったりして、公私ともによくしていただいておりました。
千田:私は前々職がKTさんと一緒で、高橋さんと中村さんとも同じ会社です。私はずっと採用畑にいたので、採用と営業という別の部署としての関わりはありましたが、一緒に仕事をしたことはなかったんです。ただ、KTさんとは新卒のときからずっと人材業界という共通点があったり、家が近いというのもあったりして、仲良くさせてもらっていました。
佐藤:私は、前々職がリファラルを受けたATさんと一緒の会社でした。ATさんとは上司・部下の関係だったこともなければ近くの店舗で働いていたというわけでもないのですが、横のつながりで仲良くなった感じですね。会社の褒賞旅行で偶然一緒になったりして、今では奥さん同士も知り合いという関係です。
佐々木:私は、前々職がリファラルを受けたMTさんと一緒でした。入社半年後くらいにMTさんがいる経営企画部へ異動になって、そこから半年ほど一緒に働いていました。そのあとMTさんがpaizaへ転職されて、私も別の企業に転職したのですが、それ以降も引き続き一緒に飲みに行ったりはしていたんですよね。そこでお誘いを受けて、今に至ります。
森:私はKSさんのリファラルです。KSさんとは前々職が一緒でした。先輩や同僚ではなくて、当時私は人事として中途採用を担当していたのですが、そこで採用になって入社された人の一人がKSさんだったんです。だから最初は新入社員とそれをフォローする人事という関係で、そこから仲良くなりました。当時は私が先に転職したのですが、そのあとも連絡を取り合ったり食事に行ったりしていました。
■どう誘われたのか
ー次に、paizaへどのように誘われたのかを教えてください。誘われてすぐに興味を持ったのか、それとも継続して誘われていたのか、お話を聞かせてもらえますか。
佐藤:私は、ATさんに飲みに誘われたのが最初です。それまで一度も2人で飲みに行ったことはなかったので、まず「なんかあるな」と思いましたね(笑)。ATさんがIT系企業に転職したのは知っていて、私も前職がIT系だったので、リファラル系の話をされるんだろうなと思いながら飲みに行きました。その場ではpaizaの話をいろいろ聞かせてもらって、直接「来て」とは言われなかったのですが、「今の会社も大変だろう」みたいな、転職エージェントのセオリーのような話をされましたね(笑)。
佐々木:MTさんが退職されたあとも何度か飲みに行っていて、私も別の会社に転職してからご一緒したときに、「最近どう?」という話になったんですよね。「法務の人手が足りないから、よかったら手伝ってもらえるとうれしい」と言われまして。私も当時の転職先が合わなくて、どうしようかなと思っていたんですよね。それで何度か飲みに行く中で詳しいお話も聞いて、paizaのサービス自体は知らなかったのですが、おもしろそうだなと思って受けてみることにしました。
森:私もKSさんから「最近どう?」みたいなLINEが来て、そのときにお話をいただいた感じです。私もpaizaについては知らなくて、最初は「そうなんだ」とお話を聞いていただけだったのですが、転職自体はなんとなく考えていたんです。それで本格的に転職活動を始めるときに、「そういえばKSさんから紹介してもらったpaizaがあったな」と思って、選考を受けて入社に至りました。
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高橋:私はKTさんが転職されたあとも、飲み会などでご一緒する機会が何度かあったんですよね。それで、ちょうど自分も転職を考えていたときに「それならpaizaというおもしろい会社があるよ」というお話を聞いて。自分の中では、KTさんの下で再び働くのも楽しそうだなと感じる一方で、甘えてしまいそうだなと思う部分も大きくて、最後まで悩みましたね。何社かに応募する中でpaizaの選考も受けてみて、最終的にはオファー面談の際にKTさんから改めて誘われて、入社を決めました。
中村:私は、KTさんがpaizaに内定して入社する前の段階で「中村も来いよ」と言われていました。2人で食事に行く機会があって、「paizaが会社を拡大しているから来てくれないか」と言われたんです。私自身、paizaのことは2015年くらいから知っていました。当時から自分で使ったり人にすすめたりするくらい、よいイメージがあって好きな会社でしたね。だから誘われたときもいやな気はしなかったです。KTさんにpaizaの話を聞きながら、なんとなく気になっていた期間がしばらくあって、本格的に誘われて決めた感じです。
千田:私もずっと「paizaっていういい会社があるよ」という話は聞いていました。「高橋さんも入社するよ」という話も聞いたりしていて、おもしろそうだなと思って最初は勢いで応募した感じです。
■paizaに入社を決めた理由
ーでは、お誘いを受けたのち、どのような判断をされて「paizaで働こう」と決断されたのでしょうか?
高橋:私はもともと転職を考えていたので「誘われたから辞める」というわけではありませんでした。転職のきっかけは「なにをもってエンジニアのためとするか」という壁に当たったからです。会社の制度なども含めて限界を感じていたのですが、エンジニアファーストを目指したいという気持ちが強かったので異なる環境で再チャレンジしたかったんですよね。paizaの選考中に詳しい話を聞く中で、自分が前職で難しいなと思っていたことも、paizaのプラットフォームを使えば実現できそうだなと感じたのが、入社の決め手になりました。
中村:私はこれまで人材派遣の営業を8年続けてきて、「今後も人材業界でのキャリアに特化していこう」とは思っていたのですが、派遣の仕事しか知らないことに課題感があったんです。だから人材紹介のエージェントというポジションで誘ってもらったときに、「ぜひチャレンジしてみたい」と思いました。もちろんKTさんがいる安心感もありましたが、それよりも「やりたい仕事がpaizaにある」と感じて決断した感じですね。あとは片山さんの「日本からGAFAのような企業を作りたい」といった考えもKTさんを通して聞いていて、そういったpaizaの目指す世界観に共感したというのもあります。
千田:私は半年ほど14、5人くらいの規模のベンチャー企業にいて、paizaの内定をもらったときはマネージメント合宿の真っ最中だったんですよね。「これからこの会社を大きくしていこう」という話をしているときに内定をもらって、そこから真剣に考え始めました(笑)。paizaはそれまで自分でも使っていたのですが、だからこそ「もっとこうなったらいいな」と感じる部分もあって。もともと企画系の仕事が好きなので、いろいろなお話を聞く中でおもしろそうだなと思って入社しました。
佐藤:前職は50人くらいの規模の会社で、私ともう1人しか営業がいなくて2人ですべての仕事をしていたんです。それで今後のキャリアを考えたときに、「次は組織で営業ができる会社で働きたい」と思ったので、paizaならその希望も叶えられそうだなと感じました。面接でも営業のみなさんの話を聞いていると、それぞれ同じ営業職でも個々のカラーがまったく違うんですよね。それで「この人たちと一緒に働きたいな、この組織なら自分がロールモデルとすべき人がいそうだな」と感じたので、最終的にはATさんとは関係なく決めました(笑)。
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佐々木:MTさんは、私が今まで一緒に働いてきた人たちの中で一番尊敬している人なんです。だから、最初にお声掛けいただいたときは非常にうれしかったですね。当時は私も前職の会社に転職して2か月くらいだったので悩んだのですが、その仕事が庶務的な総務ですでにルーティンワークのみというか、オフィスの掃除みたいな仕事が多くて……。このままだと穏やかな余生は過ごせそうだけど、勉強や成長になることは一切ないなと感じていました。一方でMTさんと一緒に働いていたときは、大変だけど勉強になる仕事ばかりだったので、最終的には「また一緒に働きたいな」と思って転職を決めました。
森:私は決め手が2つあって、1つはpaizaが実現しようとしている世界観に共感したのが大きかったですね。今子どもがいるのですが、自分が子育てをするようになって、女性の活躍支援をしたい気持ちが強まりました。現状、女性のITエンジニアは全体の20%程度と言われていて、非常に少ないですよね。でも、スキルを身につけたら汎用性があるし、業務委託やフリーランスなどで働くこともできます。そうやって、子育てしながら働く方の可能性を広げるお手伝いがしたいと思いました。
2つ目は前職ではHR関連の業務をしていたのですが、出産前後の期間に一時的にHRから離れたんですよね。離れてみて改めて「やはりHRが楽しいし続けたいな」と思ったんです。一方で、今までHRの領域にはいたものの、エンジニアの領域はわからないと思ってずっと避けてきたんですよね。ただ、今後はより必要とされる領域だなとは感じていたので、「この領域に挑戦するなら今しかない」と思って決めました。
ーリファラルで誘われたときに「今の仕事をすぐに辞めたいわけではない」と迷う人は多いと思います。みなさんがリファラルを受けた立場としてはどうでしたか?
高橋:きちんと会社が実現したいことを理解した上で入社を決めたかったので「リファラルを受けたという理由では入社しない」と決めていました。もちろん人で選ぶのもありだとは思いますが、働く上でのやりがいって、人だけではないと思います。paizaではもっとチャレンジをして、多くの人をサポートできるようになりたいと考えています。
中村:リファラルについては、もともと仕事上の関係があって強みや弱みも把握してもらっている関係性の人が、「ここが合いそう」「こういうところで活躍できそう」と思って紹介してくれたなら、安心して受けられるかなと思います。ただあくまで、リファラルは興味を持ったり自分でその会社について調べたりするためのきっかけにすぎないとも思います。
千田:私は「これを手伝ってほしい」という明確なミッションを示された上で誘ってもらったのですが、それがあると気持ちよく誘いに乗れるのではないかと思います。
佐藤:私がどのような人間で、どのようなモチベーションで仕事をしているかなどをわかった上で誘ってもらっていたので、自分とも間違いなく相性のいい会社なんだろうなと思えました。上辺だけの関係の人に誘われても、誰も行かないですよね。ある程度のつながりとか、「この人が言ってくれるなら」と思える相手からの誘いなら、前向きに検討してよいかと思います。
佐々木:私も自分のスキルをわかってもらった上で「このようなことをしてほしい」という誘われ方をしたので、決断は非常にしやすかったです。求められていることが先にわかっているという安心感がありましたね。
森: みなさんのお話と重複しますが、私のパーソナリティーを知った上で誘ってくれたことが大きかったかなと思います。関係性が浅い相手だと、迷っていても深く突っ込んだりあらためてアプローチしたりはしにくいですよね。誘われた側も、「辞退したら申し訳ないかも」という変な気遣いをしてしまいますし。そういった浅い関係性ではなかったので、むしろ「選考を受けてみていやだったら辞退すればいいや」と思っていました。
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ー皆さま、今回はとても参考になるお話をありがとうございました!
リファラル入社メンバーへのインタビュー、いかがでしたでしょうか。
自分のスキルと求められていることが明確になったうえで、信頼できる人から会社と自分が合うというお墨付きをもらえると安心感がありますよね。
皆さまの転職活動の参考になれば幸いです!