食いしん坊な私とパンの夢
私の食いしん坊は、赤ちゃんの頃から始まった
例えばある時スリッパをじ〜っと眺めていたそうだ
そして気がつくと口に入れて食べようとしていたらしい
ある時は石を食べようともしたそうだ
赤ちゃんだからと思うかもしれないけど本当に食いしん坊だったと思う
例えば、初めてのドーナツを食べた3、4歳くらいの時には、あまりに美味しかったのでどこでどんな風に食べたか記憶していたりした
また、お菓子の家というものを想像して、自分の家をお菓子の家と仮定し、家のあらゆるものがお菓子でできてると想像しては、この手すりはどんなかみごたえだとか、このテーブルは何味だとか想像するのが好きだった
逆に妹はお菓子の家なんて、食べきれるはずがないし、お腹を壊すだけ、なんて小さな時から思っていたらしい(それはそれですごい気がする)が、私は長いこと憧れてたな
そんな私の子供の頃からの夢で大きなものの一つにパン屋さんになりたいというのがあった
パン屋さんになったらいくらでもパンが食べられるかな、なんて動機だったけれど
そして、シルバニアファミリーのパン屋さんのおもちゃを買っては、パン屋の真似事をして、遊んでいた
そのおもちゃの説明書に、ちょっとした物語が書いてあってパンの香りが漂ってきそうな文章があったりもして、繰り返し読んではその世界を想像したりもした
そして、パン屋さんの本も好きになった
つるばら村のパン屋さんという本は,わたしのパンに対する憧れそのもののような本だ
メルヘンチックで可愛いパンのお話で、今でも大好き
パンというもの・・こんがりやけてて、あったかくて、ふわふわ、香ばしくて、そして最高に美味しくて、食べると幸せな気持ちになるもの
夢や憧れのかたまりのような食べ物
甘くないパンでは、食パンにコッペパン、クロワッサンにロールパンとか色々あるけどライ麦パンけっこう好き
菓子パンは全般好き
特に蒸しパンならどんな蒸しパンでも大好き
パンについて語りだしたら止まらなくなりそう
考えるだけでも幸せな気持ちになる
いつか自分で一から作って見れたらいいな
子供の頃から変わってない
私はやっぱり食いしん坊みたい
多分これは一生治らないだろうな^_^;
食いしん坊、これはもう私の個性なのだろう