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ペアーズが福利厚生にかける思い

マッチングアプリも福利厚生の時代へ

先日、プレスリリースで発表させていただいたように、Pairs(ペアーズ)が業界最大級の福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」のラインナップに追加されました。男性有料会員プランを特別価格でご利用いただける「Pairs for Benefit Station」の提供により、マッチングアプリが福利厚生として利用できることになります。

キーワードは ”出会いの場としての職場から、出会いを応援する職場へ”。ペアーズが福利厚生にかける思いを、ここからご紹介します。

何故、福利厚生か

何故、ペアーズが福利厚生か、ということを語る上で、ご紹介したいのが今の社会人の方々の福利厚生に対する印象です。

株式会社ディスコが今年2月に2024年度4月に卒業予定の学生1,170人に対して実施したアンケート調査によると、「就職先の候補として興味が持てるかを判断するために知りたい情報」として、63.7%もの学生が「福利厚生(住宅補助や保養所など)」を上げています。

1位の「仕事内容」67.6%と大差のない数字となっていて、福利厚生は学生さんにとって、会社を選ぶ上で、今や重要な判断基準となっていることが伺えます。

恋愛にまつわる福利厚生でつながる社員と会社

恋愛にまつわる福利厚生について調べてみたところ、株式会社サニーサイドアップの福利厚生に「恋愛勝負休暇制度」や「失恋休暇」というユニークな制度がありました。
https://www.ssu.co.jp/corporate/32rule/

実は弊社、エウレカでも、福利厚生の一環として「祝! Happy Pairs婚」として、Pairsを通じて結婚した従業員に結婚祝いにプラスして5万円分のギフト券をプレゼントしています。

恋愛のようはパーソナルな出来事・イベンに関しては、入り込むのに躊躇してしまう企業様も多いとは思いますが、このように福利厚生制度という適度な距離感のある制度を活用して、従業員を支え、繋がることができるというのは素敵なことではないかと考えます。

変容する職場の恋愛事情

2021年社会保障・人口問題基本調査  <結婚と出産に関する全国調査> 第16 回出生動向基本調査によると、コロナ禍を経て、「職場や仕事」がきっかけで結婚した割合は前回調査(2015年実施)時の28.2%から21.4%へ減少し、年々減少傾向にあります。

職場へ出社しないのだから、当然であり、それでも20%以上あるということは結婚に繋がる恋愛のきっかけとしての職場の意義がなくなったわけではないと考えます。

ただ、下記のように、トラブルを避けるために職場の恋愛は避ける、あるいは面倒と感じる人が増えているのも事実のようです。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000294716.html

社員の幸せは会社の利益

福利厚生に関連して、最近、複数の企業の人事の方とお話する機会がありましたが、皆様、従業員の方のプライベートが充実していると会社でのパフォーマンスにもプラスになると感じているようでした。

もちろん、プライベートの充実は恋愛だけではありませんが、ちょっとした恋愛相談にアドバイスしたことで、良い結果が得られた従業員の方からとても感謝された経験があるという上司の方もいらっしゃいました。

皆様共通して、恋愛などを含めて従業員の皆様のプライベートが充実することで仕事へのモチベーションアップ、会社へのエンゲージメントアップ、離職率の低下などを感じており、様々な工夫をしていることがわかりました。

恋愛相手と出会う場所から恋愛を応援する場としての職場

ペアーズは、恋愛したい意志がある人が多様な、自分にあった方法で活動できることを願っています。

昨今、少子化・未婚化の進展と、その背景として出会いの減少ということが言われる中で、先の出生動向基本調査のデータのように、日々過ごす時間が多い職場での出会いが減少していることも、その要因の1つとして指摘されています。

しかし職場が、従来のように恋愛相手とめぐり会う場としてだけでなく、従業員の皆さまの出会いや恋愛を応援し、寄り添う場となることができれば、それは十分社会にとって意義のあることではないか。そのために、ペアーズにできること、それが福利厚生による出会いの提供だと考えています。

今後の予定

おかげ様で、冒頭ご紹介したベネフィットステージの男性有料会員プランを特別価格でご提供するキャンペーンは発売2日間で完売となり、そのニーズを実感しています。もし、お勤めの企業が「ベネフィット・ステーション」に加入している場合は、福利厚生として、通常よりお得な値段でペアーズを体験いただけます。https://bs.benefit-one.co.jp/bs/pages/bs/srch/menuPrticSrchRslt.faces?menuNo=658659

今回のベネフィット・ステーション様との連携を皮切りに、ペアーズでは、妊娠・育児・介護・傷病・労災等のライフイベントと同様に、社員の恋愛・結婚をサポートしたい、という企業様・団体様とのコラボレーションを展開して行きたいと考えております。

多様なライフスタイル、多様な価値観、多様な恋愛を支えることによって、今後も社会に貢献できるサービスであり続けたいと思います。