どの分野やにしても往々にしてあると思いますが、制作活動を続けていると自然と美術に関することの知識が増えています。 色々な国の画家を知っていったり、美術史を知っていったりもちろん道具や技術的な事も、 そうやって段々と1点に集中して専門的なものがより専門になっていくそのなかである時他の分野にも広がっていくことがしばしば起こります。 そんなときはいつも水滴が空から地面に落ちてきて染み込んでいくようなイメージが頭に浮かびます。 今日はドローイングからはじめます。
新しいモチーフを描いています。 いつもここからしっかりしたものになるまで時間がかかります。 慎重にすすめないと、すぐにダメになります。 というよりも私があぁやっぱりこれはダメだという判断をしてしまいがちなんですね。 しかし何回も同じ経験しているので、本当にダメな物と諦めなければものになるモチーフはわかってきたので、内心ワクワクしています。 良い作品になるように取り組んでいきます。 趣味で楽器をしていて、良い曲を見つけたので 数小節ずつ進めています。 それでも難しいので、進ん
制作の記録をタイトルにしているのに、展示に行ったことなどが多く、もはや日記というタイトルでよいのですがもうこのまま進めていこうと決めました。 という事で、作品にも少し手を入れて進めています。
足を伸ばして大阪で開催されているテオヤンセンの展覧会に行きました。 動画でよく浜辺を移動しているのもを見た事がありましたが、実物を初めて見ました。 さらに実際に自分が作品に触れて動かす体験もできました。 感想としては、ロボットというよりもう少し生物っぽい動きだなと感じました。 また近くで見れば見るほどボディを形成しているプラスチックのチューブが骨のようでした。 またドローイングも展示していてこれらも美しい 展示全体のボリュームも私にはちょうど良く感じられました。 少し
今月は、グループ展が2つと、来月は個展が1つで今年の予定は全て終了です。 個展もはじめてパリで開催するので、どのような感じになるのかとてもワクワクしています。 制作に関して言えば 今年前半は忙しすぎたためほぼ記憶がありませんが、段々とペースが掴めてきたので気持ちにも余裕がうまれ作品にもよい影響が出始めていると感じています。 引き続き気を抜かずに真摯に取り組んでいきます。
少し前に60年代から70年代に焦点を当てたミニマルとコンセプチャルアートの展覧会に行きました。 これだけまとまって見る事ができてとても満足でしたし、何よりもその当時の熱量を感じる事ができました。 その中で少し面白い出来事があって、それは 私が作品をみながら、順に回っていると 大きな会場の片隅で監視員にみつからず作品の 前でうたた寝をしている人をみつけて、 とても贅沢な昼寝だなぁと思い、 なんだかこちらもにやりと感じさせられました。 特にコンセプチャルアートは、その名前のとう
これは職業柄しかたないんでしょうけど、出かけてもやはり絵のことばかり考えている自分がいます。何か作品のためになる物や事はないか、、 しかしながら最近は、 それもいいけれど、ぼーっと何も考えないのも良いいんじゃないかななんて感じはじめています。 何かきっかけがあったわけじゃないし、 直感的にハッとしたわけではなく、ただなんとなくゆっくりとまるでずっと前から考えていたような、もともとそう思っていたような、深海から浮かび上がってきたような感じです。 そうすることによって何が自分に
やっと大きい作品の完成が見えてきました。 グループ展が終わったら個展があります。 それに備えて体力もつけないと。とりあえず明日大きい作品を仕上げて、そのあとは新作のためのドローイングに注力しようと考えています。 それから久しぶりに友人に会うために出かけたいと思います。 今日は絵の具など材料の在庫を確認しました。 私はオーバーストックしていないのでいつもギリギリで制作しています。 SNS上で沢山画材の在庫をきれいに並べてある作家のアトリエを見たりして憧れはあるんですが、 きっ
作品が少し良くなったと思う。 粘り強く諦めずに進めたのが良い結果に繋がったと感じています。 いつもの事ですが、ゆっくり一山一山越えながら制作の日々はつづきます。 昔はこの壁を乗り越えたらゴールだと思っていたのかもしれないな、と気がつきました。 なぜなら最近はうーんうまくいかないな、 という事があってもまぁいつか解決するし、 またその次にも壁をがくるしね、という具合にあまり深く思い悩まなくなっている自分がいたからです。 普段アトリエにいて、こんな事は話す事がないので、真面
描き初めは集中が乗りきらず 今描こうとしている作品が終わった後のスケジュールや、他のことをがまだ頭に残っているようで なかなか目の前に意識を持っていけないです。 ですので、私はアトリエを掃除したり、 道具を準備したりしながら少しずつ体を温めるような感覚で同時に集中していくやり方をとっています。 今日は大きな作品を引き続き制作します。
新しい作品を制作しています。 制作するときは、あらかじめ予定を立てるようにしています。 以前は会社に勤めながらで、 制作時間が今より少なかったにもかかわらず、 予定を立てずに好きに制作していたので、 まぁ ご想像していただけるような残念な作品と散らかり放題のアトリエになっていました。 その反省のおかげで現在は 少し予定から外れる事もありますが、 基本的な道筋だけしっかりつけておくと良いペースで進める事ができています。 今のやり方が自分には適していると思っていますが週に
次の展覧会の準備がひと段落しそうです。 今年の予定はこの展覧会が終わったら おしまいです。 以前、 自分を過信しすぎてスケジュールをタイトに組んでしまう時があったので、最近はかなり余裕を持たせたスケジュールにしています。 結果そうした方が作品にもじっくり取り組めてるので、より良くなったなと感じています。 また今回は会場に行くつもりなので 周りを散策してみる予定です。 またその時は写真を交えながらここに 記録していきます。
さほど広くはないですが、制作には充分なアトリエを昨年持ちました。 1日の大半をアトリエで過ごしているので、これからは少し記録として残しておこうと思います。 内容は、日々の制作や、日々の暮らし、 私の好きなものの話や、琴線に触れた物事について書いていきます。 この記録が誰かに楽しんでもらえたら嬉しくおもいますし、自分の小さなライフワークとして楽しみながら書いていけたらと思っています。
日本で画家として活動しています。 日々の日記のようなものを残していこうと思います。