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コールダック孵化日記🐣②
さて、
前回たまご購入について書きましたが、
今日はその続きから。
たまごと孵卵器が到着し、早速入卵。
設定温度は37℃、湿度は50%くらい。
たまごは5/7、5/8生まれですが、
あたため始めから計算するので
孵化予定日は26日後の6/6です。
鳥類は比較的、孵化予定日ぴったりに生まれるみたい。
あとは孵卵器が管理をしてくれるので
予定日まで待つだけ。
することといえば、給水くらいです。
ちょっとここで孵卵器の話を。
今回わたしが使った孵卵器は、「リトルママ」という小型のものです。
何回も使うものではないので、レンタルしました。
1ヶ月3,000円くらいだったかな…
機能的には十分でした。無事に孵化したし。
ただ、孵卵器はめっちゃ大事。
ただでさえ孵化失敗率の高いコールダックなので、最低でも「温度」「湿度」「自動転卵機能」がついたものをおすすめします!!!
鳥は定期的にたまごを転がさないと、
胚が癒着して中止卵になるので
転卵が必要不可欠。
手動で転卵してもいいのですが、最低でも1日4回おき、理想は1時間に1回です。
(もちろん夜中もです!!!)
「自動転卵機能」がついている孵卵器だと、勝手に決められた時間に転卵してくれます。
めっちゃ便利。
転卵が多ければ多いほど
元気な雛が生まれてくるので、
ぜひ自動転卵機能つきの孵卵器を使ってください!
そして26日間のあたため途中、
わたしは3回検卵をしました。
(検卵…たまごが無事に成長しているか検査すること)
検卵は、たまごの鈍端(とがってない方)にスマホのライトを当てて行います。
あたため始めて1週間後がこちら。
どん。
うっすら血管や胚ができてるのがわかります。
1週間の時点で、このように血管などが観察できなければ、そのたまごは無精卵か、中止卵です。
すぐに孵卵器から出しましょう。
置いたままだと、腐敗しちゃいます😞
わたしみたいに心配性な人は
ついつい何度も検卵をしてしまいがちですが、検卵は少なければ少ないほど孵化率が上がります。
…と言うのも、検卵のたびに
機械を開けるので、温度や湿度が逃げてしまうんです。
26日の中で3回、
一回に5分以内で検卵を終わらせるのが理想らしい…!
こうして、全て有精卵を確認できました。
今後、どう成長していくのでしょうか…
こうご期待。
(つづく)