”健康寿命”について知っておきたいこと~3選~
こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
今日のテーマは「”健康寿命”について知っておきたいこと~3選~」です。
※本noteは毎週水曜日発行となります
いや~猛暑ですね。。(-_-;)
昨日はさいたまで39℃を記録していたようで、残念ながら久喜提灯祭りへの参戦は見送らせて頂きました。。( ;∀;)
また来年を楽しみにこの後に開催される他の祭りや花火大会に照準を合わせていこうと思います。
さて、そんな今回は「健康寿命」について記していきます。
・「健康寿命」とは!?
日本の平均寿命が近年さらに伸びてきているようです。
男性で81.49歳、女性は87.6歳。
今後、2040年にはもっと伸びる予測が立っておりますが、ここで注目すべきが「健康寿命」です。
「健康寿命」とは、、
日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のこと。
平均寿命から自立した生活ができず、介護必要とする年数を引いた数が健康寿命になる。
です。
「平均寿命」 - 「健康寿命」 = 介護を必要とする期間(寝たきり期間)
となるのですが、これが、、
男性 = 約9年
女性 = 約12年
となっているとのこと。。
これは「世界1位の長寿国だぜ!イェイ(^^)/」と喜んでいる場合ではなさそうですね。
一番望ましいのは、「平均寿命」=「健康寿命」に近づけていくことです。
残念ながら現状は、「平均寿命」は延びているが、それを上回るほど「健康寿命」は延びていないため、介護が必要な期間(寝たきり期間)はさほど変わっていない状態で人数ばかりが増えてしまっている状態です。
これが続くとどんどん「医療費」が増大していきますし、現役世代への負担がますます増えていきます。
いかに「健康寿命」を延ばしていくか、「平均寿命」=「健康寿命」に近づけていくか、これが大事なキーワードになってきますね。
・「PPK」を実現するための「5つの能力」とは!?
みなさんは”PPK”と”NNK”をご存知でしょうか?
PPK = ピンピンころり
NNK = ネンネンころり
の略だそうです。
PPKは、亡くなる直前まで元気に活動できる状態を言い、NNKはその逆ですね。。
健康寿命が長いか短いか、という区別もできますが、だれもがPPKを望んでいると思います。
「PPK」を実現するには以下の「5つの能力」が必要です。
①立つ ②歩く ③握る ④話す ⑤噛む
これらの能力は加齢によってどんどん落ちてくると言われています。
確かに、以下のようなことからも「5つの能力」が重要だと感じます。
・60代になると下肢の筋力は20代のころの半分まで落ちてしまう(※トレーニングなどをしないと)
・握力が5kg落ちるごとに死亡リスクが16%ずつ増える
・85歳以上の人の75%が入れ歯になる
などなどです。
「筋トレなどの運動」をしなければ下肢の筋力は半分まで落ちてしまいますし、当然、全身の筋力低下と共に握力も落ちていきます。
「歯のケア」を怠っていると総入れ歯になって噛む力が弱まります。
「良い人間関係」の基盤となる「良い友人」や「コミュニティ」がないと話す相手がいなくなりどんどん脳が衰えていきます。
この「5つの能力」について考えると、今から何をやるべきかが見えてくるような気がしますね。
みなさんは「下肢の筋力」や「握力」が落ちていませんか?
「歯のケア」を怠っていませんか?
「良い友人」と疎遠になっていませんか?
当てはまるものがある場合、今から改善するようにしましょう。
上記の内容を踏まえた上で「PPKの法則」というものがあります。
「PPKの法則」は以下です。
・高齢者になっても働いている
・標高が高い所に住んでいる
・公民館等で生涯学習が盛んな地域に住んでいる
・健康に対し積極的である
・薬は最小限しか飲まない
・かかりつけの歯科医がいる
・「自分は健康である」と自信を持っている
「PPK」=「平均寿命=健康寿命」に近い人
と言えると思いますので、ここを目指していくべきだと思います。
上記の法則を見てみると、住む場所等どうしようもない部分はあると思いますが、それ以外は達成できそうですね。
「生涯現役」の精神をもって、「標高が高い所」に住み、「生涯学習を共に楽しめる仲間」と共に、「自分たちの健康は自分たちで守る」をモットーに、「歯を大切」にしながら、「自分の健康に自信」を持っている方が「PPKマスター」ということですね。
今からでも遅くないのでみんなで「PPKマスター」を目指しましょう(^^)/
・「100歳以上の方に聞いた長寿の秘訣」から「健康寿命」について考える!?
個人的には寿命を長くしたいとはあまり思わないのですが、「寿命」=「健康寿命」にしたいとは切に思います。
とはいえ、どうしたら良いかの正解は見当たらず、、。
となると、実際に長生きをされている方からその秘訣を教わることができればベストですね(^^)
「100歳以上の方に聞いた長寿の秘訣」は以下です。
・アイスクリームを毎晩ボール一杯食べる
・毎晩、お酒を飲む
・毎日、ベーコンを食べる
・毎日、たまごを食べる
・毎朝、オートミールを食べる
・毎朝、腕立て伏せを100回する
・ドクターペッパーを毎日3杯飲む
・身体を良く動かす
・働き続ける
などなどです。
「うそ~ん、、」というものから、「なるほど!」というものまで幅広いですね。。笑
上記の秘訣はみなさん海外のご長寿のものですので、日本人に当てはまるかはわかりませんが、アイスクリームやドクターペッパーは普通に考えたらあり得ないですよね。
長生きどころか早死にの原因になりそうですが、ここで考えられるのが「ポジティブシンキング」と「脳内麻薬」です。
この食事を実践して長生きされている方は、身体に悪いなんてこれっぽっちも思っていないと思います。
「身体に悪いわけがない!むしろ身体に良いはずだ」と思い込むことで、身体もポジティブに消化してくれているのかも知れません。。笑
むしろ、自分の食べたいものを食べたいだけ食べることができて、”脳内麻薬”であるエンドルフィンが大量に分泌されて「幸せ」なんだと思います。
とはいえ、身体に悪いのでおすすめはできません。
なので、上記の長生きの秘訣の中で本質的なものをまとめると、、
・働き続けること
・身体を良く動かすこと
・細かいことを気にしない
・物事を常に前向きにとらえる
などなどではないかと思います。
アイスクリームを毎晩食べ続けている方は現在108歳だそうです。
その方も90歳までばりばり働いていたんだとか。。
「生涯現役」が「寿命」=「健康寿命」に近づけるためのキーワードかもしれませんね。
・まとめ
今回は「”健康寿命”について知っておきたいこと~3選~」という記事を記しました。
日本の大きな社会問題の一つである「医療費の増大」を食い止めるためには「健康寿命」がキーワードになってくると思います。
「平均寿命」=「健康寿命」に近づけること、そのために必要なことを今回の内容からより深掘りして考えていくことで、その解決策に近づいて行ければ良いですね。
私の経営している「スモールジム」も「健康寿命に特化したジム」を目指しています。
「健康寿命と言えばスモールジム」とマーケットに認めて頂けるくらいの変革が求められますので、これからも試行錯誤しながら鍛錬し続けていこうと思います(^^)
今回の内容が少しでもお役に立てていれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m