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”効果的な体調管理”を”全体像”から考える!?

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

今日のテーマは「”効果的な体調管理”を”全体像”から考える!?」です。
※本noteは毎週水曜日発行となります

20℃前後の気持ちの良い気温になりました(^^)

花粉のみがネックという方も多いと思いますが、早めに受診して早めに軽減していけると良いと思います。

自分も花粉症認めないスタイルを終了して、薬の服用を始めたところ、まー快適ですね(^^)

早めにそうしとけば良かったとの声を多く聞いていましたが、本当にそうでしたね笑

今やワンちゃんや猫ちゃんまで花粉症になる時代のようですので、どう考えても異常であることは間違いないと思います。

さて、そんな今回は「効果的な体調管理」について全体像から考えてみたいと思います。

・一生でかかる医療費について


物事を捉える際にまずは大枠を捉えて、全体の中で今の位置を捉えることが重要だと感じます。

いきなりですが「一生でかかる医療費」はいくらくらいだかご存知でしょうか?

さまざまな説がありますが、なんと、一人当たり、、

「約2500万円」

とのこと。。

このうち定年以降(60~65歳以降)にかかる医療費が、、

「約1500万円」

だそうです。

「国民皆保険」ですので、このうちの3割負担で考えると、、

「約450万円」

が、定年以降にかかってくるということですね。。

一人「約450万円」ですので夫婦で「約900万円」と考えると超高額です。

現状、高齢者の医療費負担は最小で1割負担となっていますが、今後を考えると2割負担、3割負担くらいまでになってもおかしくないかなと。

あくまで概算ですので、すべての方に当てはまるわけではないですが、大体これくらいかかると考えると何とかして節約したいところです。

なんとか半額強の200万円くらいに収められたら良いですよね

この「老後の医療費の節約」を可能にするには「偏ったその場しのぎの健康知識」ではなく、「正しい身体管理の知識」が必要です。

「外科的疾患(ケガや痛み)」と「内科的疾患(病気)」を減らして、人生を最大限楽しむことは誰もが望んでいることだと思います。

そうした方に少しでも役に立つ内容をこれからもお届けしたいと思っておりますので、これからも本noteをチェックして頂けますと幸いです。

・国民皆保険について


少しだけ前述しましたが、日本は「国民皆保険」です。

若い世代の方は保険医療を受けられることを当たり前に感じている方が多いと思いますが、昔は保険医療が受けられない方が、国民の3分の1(当時)を占める約3000万人いたそうです。

これではまずいということで1958年に国民健康保険法が制定され、1961年に国民健康保険事業が始まりました。

これにより「誰でも」「いつでも」「どこでも」、保険証さえあれば保険医療が受けられるようになりました。

病院等の窓口で保険証を出すだけで医療費は3割のみの負担で済み、残りの7割は皆さまと事業主が納める保険料から支払われています。

要は、日本国民みんなで医療費を支え合っているということですね。。

この「国民皆保険制度」は2000年にWHOから”世界一の保険制度”と評価されたほど素晴らしいものです。

諸外国を見ると、民間保険中心の国もあれば、無保険の方が多く存在する国もあり、社会問題となっています。

アメリカの場合、自己破綻の原因の6割が医療破綻と言われています。

要は、医療費が払えずに自己破綻する方が多いということですね。。

盲腸の手術費用一つをとっても、日本と諸外国で200万円以上値段が違うので驚きです。

これだけを見ても「日本人で良かったな~」と思いますが、今この「国民皆保険制度」の存続が危ぶまれています。

それは、言うまでもなく「医療費増大」が原因です。

「医療費増大」は少子高齢化が主な原因ですが、これを解消するにはかなりの年月が必要になります。

そうなると、今現在我々ができることと言えば、

「医療費を無駄遣いしないこと」

だと思います。

そのためには、繰り返しになりますが、

「正しい身体管理の知識を身につけ、一人一人が正しい身体管理を行うこと」

が大事ということですね。

・体調管理で見落としがちなのは〇〇!?


体調管理で見落としがちなのが「歯」です。

「歯」の不健康状態の代表が「歯周病」です。

「歯周病」とは、、

歯の周りで細菌が感染することによって起こる炎症性の疾患。

です。

「歯周病」は放っておくと、糖尿病や心筋梗塞、脳卒中などの原因にもなり得ると言われています。

そんな「歯」の不健康状態を治療するために使われている医療費が、、

「2.7兆円」

なんだそうです。

日本では「歯科医院」がコンビニよりも多くあると言われています。

確かに近所で歯医者さんを探すとすぐに3~4軒は見つかりますよね。

にもかかわらず、日本人の「歯」への関心度は低く、実際に医療費が2.7兆円もかかってしまっているのは、「歯」の定期的な検査や治療を怠った結果、症状が進んでしまい治療に大きな費用が掛かってしまっていることが一因と言われています。

かくいう自分も、恥ずかしながら「歯」に意識を向け始めたのはここ最近です。

虫歯のように痛みが出てから歯医者さんに行くのではなく、最低でも半年に1回は定期的にクリーニングをしに行かなければいけませんね。

つい先月も歯の半年点検をしたのですがそこで虫歯が2本見つかり、即治療して頂きました。

全身への影響を考えると歯の定期ケアは必須行動になるのではないかと思います。

特に最近では「認知症」との関係も取り上げられていたりするので、気になる方は「歯のケア習慣」を見直してみると良いかもしれません。

・まとめ


今回は「”効果的な体調管理”を”全体像”」から考えて行きました。

①老後にかかる医療費は3割負担で1人あたり約450万円

②国民皆保険があるおかげで安心して医療が受けられるが、この状況に甘えていてはいけない

③歯の健康状態の管理は見逃しがち

などなどについて記しましたが、こうした全体像を掴んだ上で自身に必要な体調管理をより意識していけると良いと思います。

今回の内容が少しでも何かのお役に立てていれば幸いです。

以下のブログでは、こうした健康豆知識を毎日更新しておりますので、是非ご覧になって下さい↓↓↓

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

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