”自分がワクワクすること”に貴重な○○を使おう!
こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
今日のテーマは「”自分がワクワクすること”に貴重な○○を使おう!」です。
先日、お客様から究極の選択を迫られまして、、
「まったく運動しないで引きこもる」
もしくは、
「激しい運動を毎日行って心拍数と呼吸数を多く消費する」
どちらが良いのですか?というご質問でした。
だいぶ前に「寿命と相関のある二つの要素」という記事で、
「一生の心拍数は約20億回、呼吸数は約5億回」
「無駄な心拍数の増加は避けるべし」
「自分がワクワクすることに貴重な心拍数を使うべし」
という内容を記したのですが、その記事を読まれてのご質問とのことでした。
回答としましては「寿命の面で考えるとどちらもNG」です。
このときに「激しい運動を毎日」の方は「心拍数と呼吸数」の上限が決まっていることからNGであることがわかると思います。
では、それとは真逆の「まったく運動しないで引きこもる」はなぜNGなのでしょうか。
それを説明する上で重要になってくるのが「リンパ」です。
「血管」はすべてをつなげると約10万km(地球2周半)あると言われていますが、「リンパ管」はなんと、、
「約20万km(地球5周)」
あるそうです。
恐ろしく長いですね。。笑
この「リンパ」にはいくつか種類があります。
・リンパ管
・リンパ節
・リンパ液
「リンパ管」の中に「リンパ液」が流れており、いくつかの「リンパ管」が合流するところに「リンパ節」があります。
この「リンパ節」では免疫細胞によるチェックが行われ、異物が確認させるとその場で処理します。
「リンパが腫れる」というのは、「リンパ節」で免疫細胞が異物と戦っているサインということですね。
「リンパ」の役割は以下です。
・余分な水分を静脈へ送り返す
・免疫
・血管が回収できなかった微細な老廃物などを回収し、静脈に戻す
などなどです。
基本的に「リンパ液」は静脈とつながる出口に向かって一方通行に流れているため、逆流することはありません。
そして、血液と違って心臓というポンプ機能がないため、、
・筋肉の収縮と弛緩によって生じる圧力
・呼吸
・外からのマッサージなどの刺激
によって「リンパ液」の流れが促進されます。
なので、「まったく運動しないで引きこもる」とリンパの流れが悪くなり、余分な水分や老廃物がたまったり、免疫の機能がうまく回らなかったりするためNGということです。
人間の身体はよくできていますね。
自分の人生においての「ちょうど良いところ」を見極めながら「ワクワクすること」に貴重な心拍数を使っていきましょう!
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