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私を呼んで


眠りから目が覚めた

ここは私の居場所

外から誰かの笑い声が聞こえる

私はまた息ができなくなる


笑顔が見たいと言う

あの人が見ているのはいつもの私

空中に浮かぶ言葉を掴もうとしてるけど

どれも手をすり抜けていく

そして私は天井に手を伸ばした



私は私を離さないように

自分で自分の手を掴んだ

たとえ堕ちてしまったとしても

証明するしかないの

そしてこの痛みに名前を付けて

私を呼んで欲しい

内側から鍵をかけた

ここが私の居場所

外から誰かの叫び声が聞こえる

私はまたその声に誘われてしまう



外に出たいと見る

窓に映るのは誰も知らない私

胸の中にある傷を癒そうとしても

痛みが私をからかう

そして私は天井に手を伸ばした

私は私を離さないように

自分で自分の手を掴んだ

たとえ心と躰一致しなくても

証明して欲しい

そしてこの苦しみに名前を付けて

私を呼んで欲しい


私は私を離さないように

自分で自分の手を掴んだ

たとえ堕ちてしまったとしても

証明して欲しい

そしてこの痛みに名前を付けて

もう一度私を呼んで欲しい


私が10代の時

息をすることの意味が分からなかった

肺に空気を入れることさえ怖くて

きっとこの痛みに、この苦しみに

名前が付けば、きっときっと

理由が分かるってね

まだ探し途中

きっといつか

全てを包んで愛せるように

生きてみます。 ださいけど。

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