彼氏に振られました。こんなに辛いんだね。

みなさんこんにちは。
表題の通り、4/24日曜日に私は急に彼氏に振られました。

デートの最中に二時間以上お昼寝したり、
どこにも連れて行ってくれない、思い出を作ろうとしない、
初めて過ごす彼の誕生日プレゼントにあげた観葉植物は枯れ果てている。
今思えば、そういうことだったのかということばかり。

急に彼はテレビを消して、正座して、
「話さなきゃいけないことがある」
そして泣き出して、私を抱き寄せて、キスをして、手を繋いで、
「あなたのことを好きという気持ちを抱かなくなった」
「停滞期だと思ってたけど違う」
「旅行行こうって言われても同じ気持ちになれない」

私は突然のことでびっくりして、
彼のことを完全に信頼してたし、別れる予感も何もなかったし、
でも、「あーそうきたかー」という感じだった。

早く1人になりたくて、自分の気持ちを整理したくて、
彼の「別れたい」という気持ちを受け入れた。

彼は「僕は自分勝手だ、あなたはいい人なんだ、自分を大事に思ってくれているのを知ってるから辛い」と。大泣きしてた、べそかいてた。

・・・いや私が泣きたい・・・・
彼の部屋の鍵を返却して、彼の部屋に置いてた部屋着と歯ブラシを引き取って、いつもなら家まで送ってもらうけど、1人で歩いて帰った。

その日の夜は、また彼氏を見つけるというデスロードを歩む事実に愕然としていた。でも翌朝は涙が止まらなくて仕方なかった。
通勤の車の中で大泣きした。昼ごはん食べても、涙が溢れた。
油断すると涙がとまらなった。なんで私の元を去ったのか、存在がいないことがつらかった。今日あった出来事を話したり、聞いたり共有する人がいなくなった事実がきつかった。

別れて1日目の夜には、連絡が途絶えていた男友達に連絡して、木曜日に高級中華を食べることにした。
別れて2日目の夜。もう涙は滲んでも溢れることは無くなった。
辛い朝は、洋楽を聞いて自分を奮い立たせる。
彼に対して中指も立てられるし、「ハゲちび短足短腕射精障がい者」とか悪口も言えるようになった。けど、彼とラブラブしてる夢は見るし、職場でも彼と別れた理由を考えてしまうし、まだ忘れることはできない。

でも、今思うこと。それは私たちは別れる運命だったということ。
理由はたくさんあるだろう、タイミングなのか、性格の相違なのか。
私たちは一度も本音でぶつかったことがないから、結局、この結果になってしまった。

お互いの人生だからって、自分の意見と違ったとしても、お互いの意見を尊重していた。結局それ以上でも以下でもなく、絆も生まれなかったらしい。彼は私がこんなに泣いてるってわからないと思う。私は彼に本音で話していたけど、彼は本音で話してなかったらしい。私の意見を伝えても賛同できなかったのだろう。私は彼の性格を理解しようとした、愛おしいと思うようになった。彼は違ったらしい。だって、私に「泣かないの？」って聞いてきたし。私は強がりな人なんです、知らなかったんだね。

彼は別れる時大泣きしていた。
私のために泣いたのではない。彼は私に対して、ひどいことをしている自覚があって、自分を守るために泣いた。泣いたら私が責めないことを知ってるし、ひどいことをしている自分を責めて泣いてた。自分に絶望して泣いてたんだと思う。私の何が嫌だったのか、理由すら言わなかった。

彼は自己中心的だったのは事実。自分でなんでも決めるし。けど、私はそこが自分になくて好きなところでもあった。私は彼に憧れたけど、彼は私に憧れることはなかった。私は彼と一緒にいたい理由があったけど、彼にはなかった。

なんで一年半も関係が続いたのか、私は不思議でならない。
私は徐々に彼を好きになって行ったけど、彼は徐々に冷めていって、今着地したらしい。お互いが人間として良い人で、かつ、連絡頻度とか、基本的な価値観は似てたらここまで続いたんだと思う。

私は贅沢言わないから、基本的な価値観と条件が合えば、私は彼が好きだった。いつも一緒にいてくれる心強い人だった。けど彼は去った。

今は、また私を好きになってくれる人がいるとは思えないし、
彼がヨリを戻してほしいと連絡してくることを願っている自分がいる。

けど、現実は真逆。
彼は連絡してこなくて、私はもっと幸せになる。

彼の冷蔵庫に置いてきたアロエヨーグルトがただ心残りである。