#ポケモン剣盾 ソロでやるマックスレイドバトル 〜期間限定(ピックアップ)ポケモンとダブルバトルについて

こんにちは、いもづるしきの読書です。

03/20~03/26に出現するピックアップポケモンについての解説と、攻略法を書き留めました。



 今回のピックアップは、バージョン限定ポケモンや食材、アイテムを入手出来るためとても魅力的です。

 その中には、「この指止まれ」でトリックルームを展開させやすくするイエッサン♀や、威嚇が猛威を振るう環境を逆手にとれる負けん気ナゲツケサルウォーグルなどがいます。

 このようなポケモンのラインナップを見ていると、浮かんでくるものがあります。

 そうです。公式の方が、「ダブルバトルやろうぜ」「ダブルバトル楽しいぜ!」と、メッセージを送っているように思うんですよね。

 ピックアップがこうならもう、ダブルバトルをおすすめせざるを得ないです。よって、いつもの攻略に加え、ダブルバトルで有用なポケモンにはどう運用できるのかを今回特別に書いておきます。


・想定するレイドバトルはソロの☆5とする。
・使用ポケモンはLv100付近まで上げ、努力値を攻撃または特攻、素早さに振り切ったレイド用のものを使おう。
・今回ピックアップされたポケモンは夢特性で固定である。


負けん気ウォーグル

不思議なバリア展開HP:7/8、2/5
・ダイジェット、ダイアタック、ダイスチル、ダイロック、ブレイブバード、馬鹿力、岩雪崩、アイアンヘッド、ブレイククロー、追い風(1バリア展開時の確定行動)

特性の負けん気により、すべてのバリアを破壊するころにはA6上昇が完成してしまう。弱点が突かれないため、電気タイプのポケモンがよい。

対抗ポケモン①
「ストリンダー」磁石、控えめ
・雷、ヘドロ爆弾
だいたいの技を半減で受けられる。おすすめ。
ダブルバトルでは
 負けん気によって威嚇に屈しないダイマックスエースを担うことや、追い風サポートをすることも出来る。最初のターンにウォーグル以外の物理ポケモンを見せておくと、相手の控えの威嚇ポケモンを釣り上げられる。そこにウォーグル交代を合わせると素晴らしい。


砕ける鎧バルジーナ

・ダイアーク、ダイジェット、ダイスチル、エアスラッシュ、バークアウト、イカサマ、鋼の翼、追い風

 フェアリーと氷タイプに負けない技構成となっているが、地面技がない。よって、電気ポケモンが活躍出来る。

対抗ポケモン①
「はりきりパッチラゴン」磁石、いじっぱり
・電撃クチバシ、燕返し
ダイジェットを撃つと追い風+S1上昇までなら上を取れる。
対抗ポケモン②
「ストリンダー」磁石、控えめ
・雷、オーバードライブ


防塵シュバルゴ(☆4限定)

・アイアンヘッド、メガホーン、ドリルライナー、毒突き

☆5ではないのでシャンデラなどの特殊炎ポケモンで容易く勝てる。


軽業アギルダー(☆4限定)

物理型の飛行、炎、岩ポケモンが活躍してくれる。

エースバーン、ギャラドス、ドサイドンなどが該当する。


肝っ玉ネギガナイト

・ダイナックル、ダイジェット、ダイスチル、ダイアーク、インファイト、ブレイブバード、鋼の翼、地獄突き、リーフブレード、剣の舞(確定行動)
・不思議なバリア展開HP:1/1、1/2

 通常プレイではソード限定かつレア柱1%出現の夢特性という、剣盾で最も遭遇確率が低いポケモンの一体。ゲームフリークさん、見てますか? 本当にありがとうございます。
 図鑑を埋めたい人やランクマッチで使いたかった人がずっと待ち望んでいた希少なポケモンなので、出現したらソロではなくぜひ募集してあげよう
 エスパーやフェアリーにはタイプ補完技を備えているが、飛行タイプには弱点を突けない。したがって、飛行タイプのポケモンが有効。

対抗ポケモン①
「スピンロトム」鋭いクチバシ、控えめ
・エアスラッシュ
対抗ポケモン②
「ウォーグル」鋭いクチバシ、いじっぱり
・ブレイブバード
ダブルバトルでは
 サマヨールやパンプジンなどのゴーストタイプにサイドチェンジをされても構わず、安心してダイナックルを放てるのは肝っ玉ネギガナイトしかいない。
 長ネギを持たせると急所率が50%に跳ね上がり、急所アップ技が確定急所となる。急所はリフレクターの効果を無視できるので流行りのキョダイラプラスにも強く出られる。


負けん気ナゲツケサル

・ダイナックル、ダイロック、ダイスチル、ダイアース、インファイト、岩雪崩、地ならし、アイアンテール、ビルドアップ(確定行動)、気合溜め(2バリア目展開時の確定行動)

エスパータイプが弱点を突かれないため有効。

対抗ポケモン①
「エルレイド」まがったスプーン、いじっぱり
・思念の頭突き、インファイト(ダイナックル用)
対抗ポケモン②
「ゴチルゼル、オーベム」まがったスプーン、控えめ
・未来予知、サイコキネシス
ダブルバトルでは
 S80という絶妙な値であるため、追い風型、トリックルーム型ともに活躍が見込まれる。
 バンギラスとドリュウズのコンビ、通称バンドリに対し強くいられ、パーティに組み込むだけでも相手の選出や順番を大きく変えることが出来る。
 ダブルでは強いポケモンのはずだが、なぜか負けん気を忘れられて「力を吸い取る」をされやすい。シングルではあまり見られないからだろうか。
 通常特性のレシーバーも面白い。これは隣のポケモンが瀕死になった場合、そのポケモンの特性に変化するというもの。レシーバーは置き土産が使えるポケモンによって自発的に使える。シャンデラからもらい火をもらって鬼火を無効にしたり、エルフーンのすり抜けをもらったりできる。


共生ヤレユータン

・ダイサイコ、ダイサンダー、イカサマ、サイコキネシス、シャドーボール、瞑想(確定行動)

 物理型の悪、虫ポケモンが活躍する。

対抗ポケモン①
「キリキザン」黒い眼鏡、いじっぱり
・地獄突き、インファイト(ダイナックル用)
対抗ポケモン②
「シュバルゴ」銀色の粉、陽気
・メガホーン、インファイト(ダイナックル用)
ダブルバトルでは 
 ダブルバトルの申し子と言えるポケモン。専用技の「采配」によって味方を2回行動にさせられる。のどスプレーハイパーボイスなどの全体技を選択すると強い。特性のテレパシーで味方の大爆発を避けたり、精神力で猫騙しを無効化したり、共生で隣のポケモンにアイテムを渡すこともできる。


サイコメイカーイエッサン♀

・ダイサイコ、ダイフェアリー、ダイバーン、サイコキネシス、マジカルフレイム、マジカルシャイン、ハイパーボイス、瞑想(確定行動)

 完璧なタイプ補完技を備えているため、弱点を突こうとすればこちらも弱点を突かれるが、心強いことに例外のポケモンもいる。

対抗ポケモン①
「グソクムシャ」銀の粉、いじっぱり
吸血、シザークロス、インファイト
対抗ポケモン②
「マルヤクデ」銀の粉、いじっぱり
飛び掛かる
ダブルバトルでは
 悪戯心を筆頭とした、接地した相手を対象とする先制技をサイコフィールドで無効にできたり、「この指止まれ」でトリックルームを張らせやすくできる。


イエッサン♂

・ダイサイコ、ダイバーン、ダイフェアリー、ダイホロウ、サイコキネシス、マジカルフレイム、マジカルシャイン、シャドーボール、アンコール

対抗ポケモンは♀と同じ。♂はこの指止まれを覚えないが、トリックルームが使える。


エレキメイカーバチンウニ


☆3~4のみ出現。ダイストリームで弱点を突かれるが、ドサイドンで倒せる。

ダブルバトルでは
 エレキフィールドは接地しているポケモンを眠り状態から守る効果があるので、トゲキッスなどのあくびはもちろん、フシギバナやバタフリー、アローラペルシアンなどの催眠戦法を阻害できる



ダブルバトルの楽しさ


ダイマックス技の真骨頂
 ダイマックス技の追加効果は、隣のポケモンにも作用します。
よって、ダイジェットやダイアタックで攻撃順を狂わせたり、ダイアークでサマヨールを倒そうとしてきた相手を勝気ミロカロスで返り討ちにするという戦略すらあります。

・攻撃型のポケモン、戦術
 交換読みも必要ですが、交代を絡めて活躍する耐久型のポケモンは多くありません。1ターンに攻撃できるポケモンが2匹いるので、そのような型のポケモンは淘汰されています。
 いけいけ戦法を好むトレーナー方にはダブルバトルを本当におすすめしたいです。

・活躍できるポケモンもガラッとかわります
 最たるものはキョダイマックスリザードンです。日本晴れエルフーンと組まれ、今もどこかでスタジアムをキョダイゴクエンで焦土にしています。
 もし倒されずに3ターン動かせたら、「チャンピオンタイム、オーバー!」と言い、リザードンポーズを決めてみましょう。ちょっと嬉しくなると思います。

・素早さ操作技や特性
 主に「追い風」や「トリックルーム」、「電磁波」、「黒い鉄球トリック」があります。ちなみに、トリックで渡した後攻の尻尾は次のターンから効果を発揮します。
 効果が発動した瞬間にSが変わるので、速くて低耐久のポケモンを処理するのに使えます。ダブルでは1ターンに動けるポケモンが4匹になっているので、追い風は8ターンに、トリルは10ターンに思えることでしょう。
 「滅びの歌」は速い順に瀕死になるので、ラストターンにトリックルームを展開させて勝ちをもぎとるという戦法もあります。

・脱出ボタントリック、すりかえ
 相手のダイマックスポケモンを手持ちに無理やり帰っていただく戦法。
1ターンに動けるポケモンが2匹いるので、この戦法も現実的な戦略に組み込むこともできます。悪戯心エルフーン、ヤミラミ、オーロンゲ、夢レパルダスなどがいます。

・優先度が2もあり、読みを深くするサイドチェンジ
 交代先のポケモンだけではなく、隣のポケモンとの並びを考慮する必要が出てきます。隣のポケモンで殴りつつ、タイプ相性をずらすのはサイドチェンジでしかできません。連続使用しても失敗しません。
 相手のサイドチェンジに引っかかるのも、相手を引っかけるのもダブルバトルの醍醐味です。サマヨール、トゲキッス、ドラパルト、ロトムなどが覚えています。

・味方攻撃
 ダブルバトルでは弱点保険を自ら始動させられ、一気にバトルを傾けることができます。
 セキタンザンにドラパルトの波乗り、ドサイドンにサマヨールの地ならし、ドサイドンにゴチルゼルの瓦割り、トゲキッスにラプラスの氷の礫、ラプラスにトゲデマルのボルトチェンジ、ラプラスに瓦割りをしつつ共生で光の粘土を渡すヤレユータンなどです。
 しかし、これらの味方への単発攻撃は「この指止まれ」で阻止できます。

・守る
 ダブルバトルでは要所要所で活躍する技です。トリックルームの始動となるポケモンが使うことで、相手の集中攻撃を無に帰すことも出来ます。
 ダイマックスを互いに終えた後の「守る」は、バトルにいぶし銀と言える締めくくりをもたらします。

・BGM「VSジムリーダー」
 「VSジムリーダー」は、剣盾で屈指の人気を誇るBGMです。歓声が大きくなり最も盛り上がるパートは、相手の手持ちが残り2体になったときから流れ始めます。
 ここの部分が好きな人はより長く楽しめることでしょう。


 シングルでも言えることですが、コテンパンにされたパーティや型に対策するには、実際にそのポケモンを育成することで弱点がわかります。

 もっとダブルバトルについて知りたいという方は以前の世界大会を観てみたり、名前は許可を得ていないので書けませんが、YouTubeさんでダブルバトルと調べると、素敵なトレーナーがダブルバトルについて教えてくれるでしょう。


今回はここまでです。いつも読んでくださり、ありがとうございます。

素敵なワイルドエリアライフを!

ではまた。

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